『図書新聞』第3510号/2021年9月4日号に、中村美帆著『文化的に生きる権利―文化政策研究からみた憲法第二十五条の可能性』の書評が掲載されました。評者は志田陽子先生(武蔵野美術大学)です。「明快な表現で整理され積み重ねられていく問題関心・検証・推論は、読み手に疲れを感じさせずに、この重層的なテーマへと導いてくれる」「コロナ社会の中で、[…]文化芸術の位置づけがともすれば見失われ、だからこそ議論の巻きなおしが必要となっている現在、本書は、私達に思考の足場を与えてくれる一冊である。」
『図書新聞』第3510号/2021年9月4日号に、中村美帆著『文化的に生きる権利―文化政策研究からみた憲法第二十五条の可能性』の書評が掲載されました。評者は志田陽子先生(武蔵野美術大学)です。「明快な表現で整理され積み重ねられていく問題関心・検証・推論は、読み手に疲れを感じさせずに、この重層的なテーマへと導いてくれる」「コロナ社会の中で、[…]文化芸術の位置づけがともすれば見失われ、だからこそ議論の巻きなおしが必要となっている現在、本書は、私達に思考の足場を与えてくれる一冊である。」
『図書新聞』第3509号/2021年8月28日号に、赤堀三郎著『社会学的システム理論の軌跡―ソシオサイバネティクスとニクラス・ルーマン』の書評が掲載されました。評者は徳安彰先生(法政大学)です。「システム理論という別様なものの見方によって社会を見ること」
『現代民俗学考―郷土研究から世界常民学へ』(佐野賢治 編著)の書評が『週刊読書人』(2021年8月20日、3403号)に掲載されました。評者は永松敦先生(宮崎公立大学)です。「新たな佐野ワールドが示されている」
『モダニズムの胃袋―ヴァージニア・ウルフと同時代の小説における食の表象』(大西祥惠 著)の書評が『New Perspective(新英米文学研究)』(第52巻1号(春/夏)総号213号/2021年7月15日)に掲載されました。評者は丹羽敦子先生です。「我々読者に我々自身の「生」を探究させる機会を提供する一冊ともなっている」
『カランヂル駅』(ドラウジオ・ヴァレーラ著・伊藤秋仁訳)が『ラテンアメリカ・レポート』38巻1号で紹介されました。評者は近田亮平先生(JETROアジア経済研究所)です。「本書をとおして、治安問題と日常が密接するブラジルの社会について、読者が関心や見識を深めることが期待される」