『ブレーン』Vol.736/2021年11月号で、三浦衛著『文の風景 ときどきマンガ、音楽、映画』が紹介されました。「自由にページを行き来でき、手触りも楽しめる、本の世界での放浪を促すような1冊」
日本比較教育学会による書籍紹介企画(2021年9月19日)で、坂口真康著『「共生社会」と教育―南アフリカ共和国の学校における取り組みが示す可能性』が紹介されました。討論者は橋本憲幸先生(山梨県立大学)です。
◆日本比較教育学会ウェブサイト(http://www.gakkai.ne.jp/jces/index.html)にて、同会ニューズレター「JCESニュース」が以下リンクよりご覧になれます。
http://www.gakkai.ne.jp/jces/letter.html
『図書新聞』3513号/2021年9月25日号に、赤堀三郎著『社会学的システム理論の軌跡―ソシオサイバネティクスとニクラス・ルーマン』の書評が掲載されました。評者は高橋顕也先生(立命館大学)です。「本書はソシオサイバネティクスおよび社会学理論をめぐるコミュニケーションにおいて回帰的に言及され続け、一つの固有値となっていくに違いない」
『図書新聞』3513号/2021年9月25日号に、今野泰三著『ナショナリズムの空間―イスラエルにおける死者の記念と表象』の書評が掲載されました。評者は細田和江先生(東京外国語大学)です。「本書を端緒として「ユダヤ」イデオロギーの再生産についての研究が次々と世に現れることを期待したい」
『日本教育新聞』2021年9月13日号に、坂口真康著『「共生社会」と教育―南アフリカ共和国の学校における取り組みが示す可能性』の書評が掲載されました。「学校教育改革の意味や影響を考察(…)語られる「共生」は私たちが抱くものと異なることに気付くだろう」
『英語教育』10月号(第70巻第8号/2021年10月1日発行)に『小学校英語に児童文学をー絵本・ナーサリーライム・ストーリーテリングの世界に遊ぶ』(吉田真理子・執行智子・佐藤佳子 著)の書評が掲載されました。評者は小林めぐみ先生です。「確かな教材を選び、その教育的要素を見極めれば、ガードナーのいう多重知能(MI)を考慮した学習活動を創ることができるということを本書は教えてくれる」
『図書新聞』第3512号/2021年9月18日号に、島克也著『我、アメリカノ敵ヲ発見セリ―ハインラインの青少年向け小説における白人性』の書評が掲載されました。評者は浅見克彦先生(和光大学)です。「一人の作家の格闘を追いながら戦後アメリカの社会的な権威、ないしは支配の構造をあぶり出す」
『秋田魁新報』2021年9月6日号にて、三浦衛著『文の風景 ときどきマンガ、音楽、映画』が紹介されました。「知的なるものへの著者の敬意と憧れ(…)肩の凝らない随想集で、読書案内ともなっている」
『日英教育研究フォーラム』No.25(日英教育学会編、2021年8月)に、ヘレン・ガンター著/末松裕基、生澤繁樹、橋本憲幸訳『教育のリーダーシップとハンナ・アーレント』の訳者による図書紹介が掲載されました。「知識産出の過程にこだわり、当事者が異議申し立てを含め、意見を表明し議論、行動することの重要性を唱えている」
『図書新聞』第3511号/2021年9月11日号に、小川史著『一九四〇年代素人演劇史論―表現活動の教育的意義』の書評が掲載されました。評者は宮野祥子先生(桜美林大学)です。「戦前と戦後の素人演劇の質的な転換 素人演劇の作品や演劇論にも光を当てた」