『心理臨床 セラピストの身体と共感』の書評が『臨床心理学』に掲載されました

『臨床心理学』第129号/2022年5月に、山田美穂著『心理臨床 セラピストの身体と共感―ダンス/ムーブメントとフェルトセンスの活用』が掲載されました。評者は日笠摩子先生(大正大学)です。「著者の人生と実践と研究とそこからの主張が一貫しており、身体を通しての共感の重要性が説得力ある形で記述されている」

『アフリカにおけるジェンダーと開発』の書評が『大原社会問題研究所雑誌』に掲載されました

『大原社会問題研究所雑誌』763号(2022年5月号)に『アフリカにおけるジェンダーと開発―女性の収入向上支援と世帯内意思決定』(甲斐田きよみ 著)の書評が掲載されました。評者は新村恵美先生(帝京平成大学)です。「どんなに充実した統計資料でも得られない示唆を限りなく含む」

『ジェイン・オースティンのグロテスクな笑い』の書評が『イギリス・ロマン派研究』に掲載されました

『イギリス・ロマン派研究』No.46(イギリス・ロマン派学会/2022年3月)に、岡本由恵著『ジェイン・オースティンのグロテスクな笑い―困った人たち』の書評が掲載されました。評者は鈴木美津子先生(東北大学)です。「笑いを誘う人物の多様さ、複雑さ、豊かさ、面白さがあらためて浮き彫りに」

『スコットランド文学の深層』の書評が『イギリス・ロマン派研究』に掲載されました

『イギリス・ロマン派研究』No.46(イギリス・ロマン派学会/2022年3月)に、木村正俊編『スコットランド文学の深層―場所・言語・想像力』の書評が掲載されました。評者は林智之先生(和歌山大学)です。「英国文学という表面の下のスコットランド独自の文学追求の問題」

『教育のリーダーシップとハンナ・アーレント』の書評が『日本教育新聞』に掲載されました

『日本教育新聞』2022年4月18日号に、ヘレン・M・ガンター著/末松裕基・生澤繁樹・橋本憲幸訳『教育のリーダーシップとハンナ・アーレント』の書評が掲載されました。評者は元兼正浩先生(九州大学)です。「無思考(凡庸さ)を招き入れる危険性」

書評は下記URLよりご覧になれます。
◆日本教育新聞ウェブサイト https://www.kyoiku-press.com/post-243173/

『記憶のなかの「碧南方言ことば」』付録 親近感診断テスト

※期間限定公開※

『記憶のなかの「碧南方言ことば」』(石川文也 著)刊行を記念し、愛知県三河方言のひとつである「碧南方言」への理解度をはかる「『碧南方言ことば』親近感診断テスト」(碧南言語歴史研究会)を公開中です。

「碧南方言」親近感診断テスト【問題】

「碧南方言」親近感診断テスト【解答用紙】

「碧南方言」親近感診断テスト【正解と解説】

『病いと薬のコスモロジー』の書評が『宗教研究』に掲載されました

『宗教研究』2021年95巻3号に、長岡慶(著)『病いと薬のコスモロジー―ヒマーラヤ東部タワンにおけるチベット医学、憑依、妖術の民族誌』の書評が掲載されました。評者は宮坂清先生(名古屋学院大学)です。「多彩かつ示唆に富む事例の数々に簡潔にして要を得た分析が加えられ、テンポよく展開し、読む者を飽きさせない。」

書評全文はこちらから読むことができます。

『病いと薬のコスモロジー』の書評が『アジア・アフリカ地域研究』に掲載されました

『アジア・アフリカ地域研究』第21-2号/2022年3月号に、長岡慶(著)『病いと薬のコスモロジー―ヒマーラヤ東部タワンにおけるチベット医学、憑依、妖術の民族誌』の書評が掲載されました。評者は鈴木正崇先生(慶應義塾大学 名誉教授)です。「本書で最も生彩を放つのは魅力的な対話である。ここの語り口が生き生きしていて小さな物語の連鎖として読める。〔…〕話者と筆者のかなりの信頼関係がなければこれだけのフィールドワークは出来ない」