『心理臨床 セラピストの身体と共感』の書評が『心理臨床学研究』に掲載されました

『心理臨床学研究』Vol. 40 No.4(日本心理臨床学会編/2022年10月)に、山田美穂著『心理臨床 セラピストの身体と共感』の書評が掲載されました。評者は山本力先生(就実大学)です。「「(身体反応を含めた)逆転移の臨床的な活用」は、古くて新しいテーマであり続けている」

『「よりどころ」の形成史』の書評が『琉球新報』に掲載されました

『琉球新報』(2023年1月22日付)に、月野楓子著『「よりどころ」の形成史――アルゼンチンの沖縄移民社会と在亜沖縄県人連合会の設立』の書評が掲載されました。評者は新垣誠先生(沖縄キリスト教学院大学)です。「ウチナーンチュの紐帯の強さという物語を移民社会との関係性にも求める現代沖縄において、本書は新たな問題意識を提起する書でもある」

日本文化政策学会第1回学会奨励賞を中村美帆著『文化的に生きる権利』が受賞しました

中村美帆 著『文化的に生きる権利――文化政策研究からみた憲法第二十五条の可能性』日本文化政策学会・第1回学会奨励賞を受賞しました。「多種多様な文献を丹念に読みときながら、多角的な視点で考察を加えており、研究資料としても利用価値の高い研究だと考えられる。今後の課題も明確に示され、研究者として励んでいこうとする意欲も感じられる。」

 

『女子サッカー選手のエスノグラフィー』が『朝日新聞』書評委員が選ぶ「今年の3点」で紹介されました

『朝日新聞』(2022年12月24日)読書欄「書評委員が選ぶ「今年の3点」」で、申恩真著『女子サッカー選手のエスノグラフィー』が紹介されました。評者は神林龍先生(一橋大学)です。「プロであるために必要なのは個人の姿勢だけではなく、社会の位置づけであることは一般の労働者でも同様だろう」