『ベルブアルブアルの世界』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』第3674号(2025年2月8日号)に、板垣明美著『ベルブアルブアルの世界―マレーシアの柔構造時間と柔構造社会』の書評が掲載されました。評者は河合文先生(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)です。「日常時間と近代化 マレー農民が経験した二期作化プロジェクト」

『ノー・ルール!』『病いと薬のコスモロジー』『21世紀のメキシコ革命』オンデマンド版が出来しました

下記オンデマンド版が出来しました!
オンデマンド版は、Amazonウェブサイトにてお求めになれます。

『ノー・ルール!―英国における民俗フットボールの歴史と文化』(吉田文久 著)[Amazonウェブサイト

『病いと薬のコスモロジー―ヒマーラヤ東部タワンにおけるチベット医学、憑依、妖術の民族誌』(長岡慶 著)[Amazonウェブサイト

『21世紀のメキシコ革命―オアハカのストリートアーティストがつむぐ物語歌』(山越英嗣 著)[Amazonウェブサイト

『教育による包摂/排除に抗する児童福祉の理念』著者・高田俊輔氏が第26回SOMPO福祉財団奨励賞を受賞しました

公益財団法人SOMPO福祉財団による社会福祉学術文献表彰事業・SOMPO福祉財団賞にて、高田俊輔氏(上越教育大学)および著書『教育による包摂/排除に抗する児童福祉の理念―児童自立支援施設の就学義務化から』が、2024年度第26回SOMPO福祉財団奨励賞を受賞いたしました。おめでとうございます。

▶下記SOMPO福祉財団ウェブサイトで受賞詳細をご覧になれます。

https://www.sompo-wf.org/

 

 

『〈文事〉をめぐる日朝関係史』の書評が『史學雜誌』に掲載されました

史学会編『史學雜誌』第133編 第12号(2024年12月発行)に、松本智也著『〈文事〉をめぐる日朝関係史―近世後期の通信使外交と対馬藩』の書評が掲載されました。評者は横山恭子先生(富山高等専門学校)です。「衰退から途絶へ向かう固定観念の強かった対馬易地聘礼に対して新しい一側面を引き出し、近世日朝関係史、朝鮮通信使研究の中に再定置した」

『教育による包摂/排除に抗する児童福祉の理念』の書評が『社会学評論』に掲載されました

日本社会学会編『社会学評論』Vol. 75, No.3に、高田俊輔著『教育による包摂/排除に抗する児童福祉の理念―児童自立支援施設の就学義務化から』の書評が掲載されました。評者は都島梨沙先生(岡山大学)です。「児童自立支援施設の入所児童に対して就学義務が課される過程から、「教育と福祉」のそれぞれの論理によって生成する、包摂と排除の問題に取り組んだ」

『外国人住民が団地に住み続ける意味』の書評が『社会学評論』に掲載されました

日本社会学会編『社会学評論』Vol. 75, No.3(2024年12月)に、坪谷美欧子著『外国人住民が団地に住み続ける意味―神奈川県X団地のビフォア/アフターコロナ』が掲載されました。評者は金南咲季先生(椙山女学園大学)です。「全国のなかでも希有な多国籍混在型、かつ多様なアクターによって先進的な実践が積み重ねられてきた当該団地から導出される知見は、他地域に対しても重要な示唆を有する」

『国際日本学の探究』の書評が『日本近代文学』に掲載されました

『日本近代文学』(第111集/2024年11月)に、徳永光展著『国際日本学の探究―夏目漱石・翻訳・日本語教育』の書評が掲載されました。評者は大場健司先生(九州女子大学)です。「本書で提示された日本研究の可能性には、比較文学(翻訳研究)や日本語教育とも接続可能な豊潤さがある」