『越境する歌舞伎』の書評が『日本経済新聞』に掲載されました

『日本経済新聞』2025年4月19日号に、浅野久枝著『越境する歌舞伎―戦前・戦後の小芝居と女役者』の書評が掲載されました。評者は矢内賢二先生(明治大学)です。「民俗学者ならではの手際がよく発揮されていて、本書もまた研究につきものの窮屈な枠組みを軽々と「越境」している」。

GW休業のお知らせ

下記の期間を休業とさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。

2025年4月26日(土)~5月6日(火)

『イギリス湖水地方』が『同志社時報』で紹介されました

『同志社時報』No. 159(学校法人同志社/2025年4月)に、臼井雅美著『イギリス湖水地方―ピーターラビットのガーデンフラワー日記』の著者による図書紹介が掲載されました。「本書は、「春の囁きに誘われて」、「初夏から夏へ、光との共演」、「秋のそよ風に揺れて」、「冬から春に向けて」と題した四章のもとに、四五種の花々を紹介している」

『外国人労働者としての難民』の書評が『オーストラリア研究』に掲載されました

『オーストラリア研究』2025年38巻に、小野塚和人著『外国人労働者としての難民―オーストラリアの農村部における難民認定者の受け入れ策と定住支援策』の書評が掲載されました。評者は飯笹佐代子先生(青山学院大学)です。「その意欲的な仕事は、学術研究としての貢献にとどまらず、日本社会が難民・外国人の定住支援策を講じる際にも豊富な示唆を与えてくれるだろう」

『アポ・カヤンから東京へ』が『海外の森林と林業』で紹介されました

『森林技術』No.998(2025年6月号)で、井上真、ンダン・イマン著『アポ・カヤンから東京へ―日本人と出会ったケニァ・ダヤック人の冒険』の紹介が掲載されました。評者は桜井尚武先生(大日本山林会参与)です。

「この本では、そこ〔熱帯研究者がいてもいいのではないか、という考えと成果の実現〕に至る道筋が、山梨の田舎で育ったやんちゃ坊主のマコト君と手つかずの自然が広がるポルネオ島で向学心に燃えていたンダン君との交流を通して、躍動感あふれる筆致で紹介されています」。