『文化的に生きる権利―文化政策研究からみた憲法第二十五条の可能性』(中村美帆 著)/『人形とイギリス文学―ブロンテからロレンスまで』(川崎明子 著)電子版を配信開始しました。電子書籍は Amazon Kindle、紀伊國屋書店Kinoppy、楽天Kobo、Google Play などの各書店でお求めになれます。
『居場所―生の回復と充溢のトポス』(萩原建次郎 著)オンデマンド版が出来しました。
オンデマンド版は、Amazonウェブサイトにてお求めになれます。
『日本教育新聞』2023年4月10日号に、石井拓児著『学校づくりの概念・思想・戦略―教育における直接責任性原理の探究』の書評が掲載されました。評者は元兼正浩先生(九州大学大学院)です。「戦後の教育運動題材に教育の自由問う」
書評全文は、下記URLよりお読みになれます。
◆日本教育新聞 NIKKYO WEB
日本アメリカ文学会編『アメリカ文学研究』No.59/2023年3月に、島克也著『我、アメリカノ敵ヲ発見セリ―ハインラインの青少年向け小説における白人性』の書評が掲載されました。評者は舌津智之先生(立教大学)です。「本書序章のタイトルに明示されている「右翼的ハインライン」と「左翼的ハインライン」の逆説的共存は、まさにこの冷戦期SF作家の本質に肉薄するテーマ」
『図書新聞』第3586号/2023年4月8日号に、大場健司著『1960s 失踪するアメリカ―安部公房とポール・オースターの比較文学的批評』の書評が掲載されました。評者は小平慧氏(翻訳者/ライター)です。「「アナキスト」阿部公房の姿を描き出し、読者の読みの可能性を広げる「批評」書 阿部公房はアナキズムを我がものとしていく際、海外文学を糧にした」
日本アメリカ文学会編『アメリカ文学研究』No.59/2023年3月に、吉田亞矢著『American Measure: William Carlos Williams’s Vision of Free Verse』の書評が掲載されました。評者は遠藤朋之先生(和光大学)です。「「詩と散文を区別するものはなにか」……その単位を、シラブル単位ではなく、意味の“chunk”単位として提示したウィリアムズ、そしてそのことを理論づけた吉田の本書に対し、最大級の賛辞を送りたい」
日本笑い学会編『笑い学研究』第29巻/2022年8月に、小向敦子著『老年笑い学―ユーモアで羽ばたくシニア』の書評が掲載されました。評者は村島義彦先生(日本笑い学会理事)です。「体系的な、それでいて肩の凝らない、格好の「笑い全般の基本的教養の書」が、われわれの前に姿を現した」
『季刊 特別支援教育』2023年4月号(東洋館出版社)に、柴垣登著『インクルーシブ教育のかたち―都道府県ごとの特別支援教育の違いから』の書評が掲載されました。評者は丹野哲也先生(東京都立久我山青光学園)です。「「インクルーシブ教育」が語られる場面では、話し手によりその意味や捉え方に様々な解釈がある。また理解のされ方も多様」