『大学教育学会誌』第45巻第2号(2023年12月)に、山川修・早川公著『ディープ・アクティブラーニングのはじめ方―つながりのなかに主体性を取り戻す』の書評が掲載されました。評者は森朋子先生(桐蔭横浜大学)です。「他実践への転移を意図して、考え方の基盤となった学習に関する理論がふんだんに盛り込まれており、実践と理論の双方の内容が有機的に連動している」
『大学教育学会誌』第45巻第2号(2023年12月)に、山川修・早川公著『ディープ・アクティブラーニングのはじめ方―つながりのなかに主体性を取り戻す』の書評が掲載されました。評者は森朋子先生(桐蔭横浜大学)です。「他実践への転移を意図して、考え方の基盤となった学習に関する理論がふんだんに盛り込まれており、実践と理論の双方の内容が有機的に連動している」
『図書新聞』第3622号/2024年1月13日号に、千々岩友子著『自己形成への道程―精神科看護師による実践記述の解読から』の書評が掲載されました。評者は早藤夕子先生(新潟県立看護大学)です。「日々逡巡しながらも精神科看護師として生きていきたい、そう願う者たちへ勇気をもたらす一冊」
『新聞研究』2024年1-2月号(日本新聞協会/第816号)で、水野剛也著『新聞4コマ漫画と内閣総理大臣―全国3大紙に見る小泉純一郎から野田佳彦までの首相描写』が紹介されました。「漫画からある程度の公共性、論理性を備え、かつ実生活に根ざした市民感覚を見いだすことができるとした」
B・クマラヴァディヴェル著/南浦涼介・瀬尾匡輝・田嶋美砂子訳『言語教師教育論―境界なき時代の「知る・分析する・認識する・為す・見る」教師』2刷が出来しました!
『月刊社会教育』No.810/2023年11月号(旬報社)に、新井浩子著『社会教育における生活記録の系譜』の書評が掲載されました。評者は古里貴士先生(東海大学)です。「視野を明治期の学校での作文教育・綴方教育にまで広げた上で、明治期から大正期、昭和の戦時期を経て、戦後期に生活記録が社会教育の学習方法として成立していく、その過程を明らかにする」
『英文學研究』第100巻(日本英文学会編/2023年12月)に、佐久間みかよ著『個から群衆へ―アメリカ国民文学の鼓動』の書評が掲載されました。評者は西谷拓哉先生(神戸大学)です。「アメリカにおける文学活動が初期のピューリタンの自伝や説教からアメリカの固有性に基づいた国民文学へ、さらには国境・境界を越えて広がる多文化的な文学へ展開していく様を鮮やかに描き出している」
『英文學研究』第100巻(日本英文学会編/2023年12月)に、竹山友子著『書きかえる女たち―初期近代英国の女性による聖書および古典の援用』の書評が掲載されました。評者は土井雅之先生(関西学院大学)です。「初期近代英国における女性の教育……の受け手である6人の女性作家たちにそれが浸透していく様子を辿っている」
『週刊仏教タイムス』2023年12月14日号で、小西達也著『インターフェイス・スピリチュアルケア―永遠と対話の根源へ』が紹介されました。評者は下田正弘先生(武蔵野大学・東京大学)です。「思索の道を誠実に歩み、やがて、東洋思想の理解に基礎を与えた井筒俊彦の哲学に現れない、重要な二人称の問題を補う地点に到達した」