『討議倫理と教育』の書評が『教育哲学研究』に掲載されました

『教育哲学研究』第128号(教育哲学会編/2023年11月)に、丸橋静香著『討議倫理と教育―アーペル、ヨナス、ハーバーマスのあいだ』の書評が掲載されました。評者は太田明先生(玉川大学)です。「アーペルの超越的語用論に基づく討議倫理の教育学的意義・含意を、討議倫理の「言語論的転換」の徹底とロゴスの〈他者〉を考慮するという意味での「他者論的転回」とに注目することを通して明らかに」

 

『レオナルド・ダ・ヴィンチの源泉』が『西洋中世研究』で紹介されました

『西洋中世研究』第15号(西洋中世学会編/2023年12月)で、田辺清著『レオナルド・ダ・ヴィンチの源泉―様式・文学・人物表現』が紹介されました。「「未完成作」における素描の様式、W. B. イェイツらの後世の文学テキストへの影響、女性描写に見られる古典古代への関心や色彩についての科学的知識など、多様な角度から」

 

『新聞4コマ漫画と内閣総理大臣』の書評が『メディア展望』に掲載されました

『メディア展望』2024年2月1日号(新聞通信調査会)で、水野剛也著『新聞4コマ漫画と内閣総理大臣―全国3大紙に見る小泉純一郎から野田佳彦までの首相描写』の書評が掲載されました。評者は松永努氏(フリー編集者/元時事通信社記者)です。「とりわけ興味深いのは「社会の公器」という舞台ゆえの「制約」だ」

◆記事は下記の新聞通信調査会ウェブサイトよりご覧になれます。

https://www.chosakai.gr.jp/project/media/

『デジタル化時代のジェンダー平等』著者・佐野敦子氏とのブックトークイベント「研究が本になるまで」のご案内

2024年2月4日(日)に、ブックトークイベント「第1回 研究が本になるまで」(一般社団法人社会デザイン研究所主催)を開催します。『デジタル化時代のジェンダー平等―メルケルが拓いた未来の社会デザイン』著者・佐野敦子氏と担当編集者との交差から、どのように本として編み合わせ、伝えていくかを考えます。
どなたでもお越しいただけます。詳細は下記をご覧ください。
皆様のご来場をお待ちしております。

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▶一般社団法人社会デザイン研究所が主催するブックトークイベント「第1回 研究が本になるまで」のご案内です。

【タイトル】
「著者と編集者が語る『デジタル化時代のジェンダー平等:メルケルが拓いた未来の社会デザイン』」

【登壇者】
佐野敦子氏(立教大学大学院兼任講師)
横山奈央氏(春風社編集部)

【内容】
2023年3月に佐野敦子氏の著作『デジタル化時代のジェンダー平等:メルケルが拓いた未来の社会デザイン』(春風社)が刊行されました。同書は佐野氏が学術誌や講演等で発表してきた研究成果を1冊にまとめたものです。佐野敦子氏には、研究を1冊の本にまとめるための工夫、葛藤、醍醐味などについて、担当編集者・横山奈央氏とともに振り返っていただきます。また、おふたりには、今後研究を本にしたいと考えている研究者や大学院生にむけた具体的なアドバイスもお話しいただく予定です。

【ブックトーク概要】
日時:2024年2月4日(日)13:30~15:30
会場:文京区区民センター(文京区本郷4-15-14)3階 3-D会議室
定員:30名(申し込み順)
申込URL:https://forms.gle/2Z9o7cP5RxoZZSSh7
※申込フォームに必要事項を入力してお申し込みください。参加費は無料です。

【問合せ先】
一般社団法人社会デザイン研究所「ブックトーク事務局」(担当:小関孝子)
e-mail:aebooktalk@gmail.com

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『デジタル化時代のジェンダー平等』『野村芳兵衛の教育思想』『医療制度改革の比較政治』電子書籍を配信開始しました

『デジタル化時代のジェンダー平等―メルケルが拓いた未来の社会デザイン』(佐野敦子 著)、『野村芳兵衛の教育思想―往相・還相としての「生命信順」と「仲間作り」』(冨澤美千子 著)、『医療制度改革の比較政治―一九九〇~二〇〇〇年代の日・米・英における診療ガイドライン政策』(石垣千秋 著)の電子書籍を配信開始しました。電子書籍は Amazon Kindle、楽天Kobo、Google Play などの電子書店でお求めになれます。

『戦前日本における精神衛生相談の成立』の書評が『社会事業史研究』に掲載されました

『社会事業史研究』第63号/2023年12月号に、末田邦子著『戦前日本における精神衛生相談の成立―理念形成から活動の展開まで』の書評が掲載されました。評者は宇都宮みのり先生(愛知県立大学)です。「史実(事例)に基づいて分析し、社会福祉の歴史に位置付けた点で意義ある研究

『戦前日本における精神衛生相談の成立』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』第3624号/2024年1月27日号に、末田邦子著『戦前日本における精神衛生相談の成立―理念形成から活動の展開まで』の書評が掲載されました。評者は後藤基行先生(立命館大学)です。「方面委員による「地域精神医療」としか名付けようのない活動を具体的に明らかにしたことは(中略)収容や入院といった系譜でない精神医療史の基礎の一角を築いた