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<スケッチ満載の
ウォーキングエッセイ!>
休日ごとにテムズ川沿いを歩き、一日の行程を終えたらビールを一杯。次は、前回の到達地点からさらに前進。美しいスケッチと共に歴史、文化、生活が点描される面白エッセイ!
<目次>
1 オックスフォードから
ラドリーへの9キロ
2 ラドリーから
クルフトン・ハムデンへの16キロ
3 クリフトン・ハムデンから
ウォーリングフォードへの16キロ
4 ウォーリングフォードから
ゴアリングへの12キロ
5 ゴアリング&ストリートリーから
パングボンへの8.5キロ
6 パングボンから
タイルハーストへの5キロ
7 タイルハーストから
レディングへの5キロ
8 レディングからヘンリーへの14キロ
9 ヘンリーからマーローへの15キロ
10 マーローから
メイドゥンヘッドへの12キロ
11 メイドゥンヘッドから
ウィンザーへの10キロ


岡本誠(おかもと・まこと)
駒沢大学短期学部教授。学習院大学講師。
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ウィンザー城(11章で紹介)には行ったことがある。外観の偉容、城内の立派さもさることながら、町そのものがとても奇麗。身のこなしも話し方もまさにジェントルマンの岡本先生がその町を歩く…。様になるなあ。
文章とスケッチで描くイギリスの文化と歴史は、一読一見の価値あり。イギリスに行ったことのある人もこれから行こうという人も楽しめる本。
(武家屋敷ノブコ)


読売新聞「ハマの本棚」
(2004.03.12)
イギリスの学園都市・オックスフォードから、城で有名なウィンザーまで、テムズ川に沿って120キロを歩いた体験を軽妙な語り口で紹介したエッセー。著者は駒澤大学短期大学部英文科教授。1999年から2001年までテムズ川沿いの都市・レディングに研究員として滞在した。
「せっかくテムズ川のほとりに住むのだから」と休日のたびに、電車で川沿いの街まで出かけ、スケッチブック片手に5〜16キロずつ、計11日間かけて全ルートを歩いた。
「ウォーキングの途中で出会った街の人々との触れあいや風景を日本人にも知ってもらいたかった」という思いから帰国後、現地から取り寄せた資料を基に執筆を始めた。訪れた街の歴史的背景や名所、おすすめのパブなどの説明が盛り込まれ、ガイドブックとしても便利だ。
挿絵には、現地でスケッチしたペン画を添え、地図も手書き。
「絵は趣味で自己流ですよ」というが、味のあるタッチがエッセーに趣を添える。
どの散策コースも、ロンドンからの日帰りが可能で、旅行者でも気軽に楽しめる。「都会のけん騒を離れ、田舎を歩いてこそイギリスらしさを堪能できる」と著者。カントリーウォーキングの入門書であり、イギリスの歴史、文化の案内書としても楽しめる内容。
静岡新聞
(2004.02.29)
英国の最も古い大学街オックスフォードからテムズ川の流れに沿ってウィンザー城に至る約120キロを歩いた記録を、スケッチと英国風の機知に富んだ随筆でまとめている。
駒沢大学短期大学部教授の著者は、ロンドンのベッドタウン・レディングの大学に留学した機会に、休日に11回にわたって5キロから15キロ前後を歩いて、テムズから見た歴史や文化に触れる。11回のどの部分でもロンドンから日帰りコースで体験可能という。作家オスカー・ワイルドで有名なレディング監獄や「釣魚大全」の著者アイザック・ウォルトンに触れ、機械文明によって人間が支配されるテーマで問題を投げかけた未来小説「1984」の作家ジョージ・オーウェルの埋葬地などが紹介されている。
目まぐるしく天気が変わるイングリッシュ・ウェザーを体験しながら、緑豊かな英国の田舎歩きの楽しさが伝わってくる。
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