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いかなる肖像も許さず、ひたすらキリスト教の道を履み、明治・大正人に静かに、圧倒的に深い影響を与えた新井奥邃の著作を新編集で送る。
基督教は人情の教えなり。大目十二。曰く慈。万物を慈愛す。曰く奮。和平に奮力す。曰く謙。弟位に謙居す。曰く審。正邪を審明にす。曰く立。主の信に立つ。曰く喜。喜びて小徳を楽しむ。(日用常行)曰く楽。楽みて大徳を喜ぶ。(盛徳大業)曰く哀。哀泣して新を求む。曰く赦。赦して以て救いを致す。曰く救。救うて以て赦を成す。曰く顧。顧み省みて以て信と疑とを別つ。曰く仕。天の父母神に仕え奉る。これ人情の大範なり。命を奉ずる者は順に動く。能く進みてその終りに達する者、是れ人の情の至れるなり。
1920年(大正9)の「立信記」(原・漢文)より
『難録 其一』
『難録 其二』
『難録 其三・四』
『二十二葉 別葉三附』
『大和会読中』
『参伍録』
『立信記』
『子供会へ』
『信』
『旧之暮』
「天賜我根使我播植培養。…」
「奉祷」
「予死せる時に対し友に望むの書」


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