有料老人ホームの入居者の生の声・家族の声を多数収録しています。

●見学と体験入居のすすめ
●満足のいく有料老人ホームとは
●それぞれの決断
●痴呆症になったら
●介護する人のストレス
●多様な人生に多彩な満足を
●公的介護保険が日本の福祉を変える









 

 

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大久保貞義


2002年10月

ISBN
492114656

定価
(1429円+税)

四六判
280頁



装丁はゼロクターヴの植松さん。著者の「こんな書体で」という希望を上手に取り入れてくれました。(山)





定年時代平成15年1月号
(2003.1)
 有料老人ホーム、ケアハウス、グループホームなど、様々な介護施設はどのような基準で選べばよいのか。入居者やその家族の幸・不幸に関わる“終の棲家”の選択は、まず見学し、体験入居し、ヘルパーやスタッフの情熱を知ることが大切だ。獨協大学教授で、有料老人ホーム「ロイヤルハウス石岡」の園長でもある著者が、入居者の体験を例に、ホーム選択のポイントを紹介する。


常陽リビング「本」
(2002.11.2)

 国民の4人に1人が65歳以上という超高齢社会を20年後に控え、老後を家族で支え合うという現状にも限界が見え隠れする。そうした状況から、老後の問題は家族でなく自分自身で解決したいと考える人も増え始め、公的介護保険の施行も手伝って「有料老人ホーム」が注目されている。このほど発行された『有料老人ホームのすすめ』(春風社刊)は、そうした老後の選択をより生きたものにするために実際の入居者の声を取材したり、家族の感想やホーム選択の注意などを多角的に指摘。もちろん、自分に合ったライフスタイルを望むなら建物や設備などのハード面だけでなく、サービスなどのソフト面の見極めも大切と「上手なホームの選び方」を教えてくれる生きたガイドブック。著者は水戸市在住で獨協大学教授の大久保貞義さん。大久保さんは毎日新聞東京本社編集局政治部記者を経てスタンフォード大学院、プリンストン大学院などを修了し、東京大学や北里大学などの非常勤講師を経て現職に。
 内容は7章に分けられ、「見学と体験入居のすすめ」「満足のいく有料老人ホームとは」「それぞれの決断」「痴呆症になったら」「介護する人のストレス」「多様な人生に多彩な満足を」「公的介護保険が日本の福祉を変える」などのタイトルに沿って、より詳細な内容が解説されている。しかも、いわゆる施設の紹介という類ではなく、利用者の立場から見た選び方や実際の体験記が中心なのでわかりやすく読みやすい。また「介護」をめぐる家族間のシビアな問題や、有意義な老後を送るためのヒントなどは「老人ホーム」賛成できない人でも一読の価値がありそう。

(C)春風社 / Shumpusha Publishing