人はなぜ「呪う」のか―。
マレーシア・ベトナムでのフィールドワークをもとに、コミュニケーションの問題点を改善するシステムとしての<呪いと癒し>の 社会的機能を解き明かす。
各頁に現地で撮影した写真を掲載、臨場感あふれる活動報告!!

癒しの煌めき

感情の隠喩 恨み晴らします

戦いと癒し
  ―伝統医療の文化社会的
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ハノイの南薬

ケダの「人災病」
  ―
メタ・コミュニケーション
               としての呪術

伝承された医療と
  ―「人災病」マレー人農民の
          療法の医療人類学
序章 研究の目的と方法
第一章 対象地域の概観
第二章 民族病因論
第三章 各種治療法とその限界
第四章 人災病の療法がおよぼす
                社会的影響
第五章 総括と討論




板垣明美(いたがき・あけみ)
1993年、筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科単位取得退学。博士(文学)。
現在、横浜市立大学国際文化学部人間科学科助教授。専門は文化人類学、研究分野は医療人類学、文化生態学。薬剤師の免許をもつ。

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板垣明美

2003年11月

ISBN
4921146861

定価
(2800円+税)

四六判
350頁





内容はシャーマンのブラックマジックとホワイトマジックに関する調査・分析で、トランス状態で病気治療をおこなう「ボモ」の紹介などじつに興味ぶかいのであるが、編集上の目玉はなんといっても見開きに1枚(全部で150枚以上!)入れた写真。こんな写真入りまくりの人類学本はいままでないはず。
学問を記号の戯れにしないための仕掛け、これだけでも楽しめるはず。
シャーマンに興味のない人もマレーシアとベトナムの写真集とおもって買ってください!(内)




BOOK CLUB KAI NEWS LETTER
(Spring 2004 vol:055)

現在もシャーマンによる伝統医療と近代医療が共存するマレーシアやベトナムの村。なぜシャーマン的な治療のメカニズムが、近代医療の導入された今も必要とされるのか? 綿密なフィールドワークを基に、社会システムとスピリチュアリティの関係性に注目する。
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