『頭山満と近代日本』

教科書

●このごろの書評

日本社会学会『社会学評論』(Vol.58,No.4/2008)

(…)本書の最大の貢献は,ジンメル,ミードといった相互行為の社会学の中にそれと似た社会秩序像を見出すことでEM研究の方針を伝統的な社会学の枠組みの中で理解し,社会学理論として検討できるようにしている点にあるだろう。


ガラス・建装時報(2008年1月27日)

最古のガラス製法書
古代のガラス技法は父子相伝で受け継がれ、その秘密は守られてきた。同書は当時のガラス製造法をまとめた世界初の書物になる。ガラス工芸史・技術史だけでなく、美術史、科学史、産業技術史などの面からも貴重といえる。図版も多数掲載している。
日加タイムス(2008.1.1)

カナダでいちばん人気のある日本語週刊新聞「日加タイムス」の〈シリーズ・ヘルシーライフ:メタボ解消術〉に、『背骨ゆらゆら健康法』が大きくとりあげられました!




東西TOZAI 9号(2007年)

この非凡な書の著者(本名生田康夫)は日本航空の要職にありながら、数年に亘って毎年『イーリアス』全24巻を通読することを習慣としてきた。毎月2巻、ということは半月に1巻、すなわち毎日約50行ということです、と笑いながら彼はいう。日曜日はもちろんのことだ。
Sundari vol.4(2008年1月)

中国4千年の歴史が育んだ気功を朱剛さんがわかりやすく解説。場所・服装を選ばず、座っても、電車の中でも気軽にできるからすぐに実行に移せちゃう。特に女性は、ダイエット(リバウンドなし!)だけでなく、冷え性、肩こり、腰痛、婦人科病にも驚きの効果があるから今すぐゆらゆらしてみよう。ゆる系のイラストも可愛くて面白い。
中國新聞(2007年12月2日)

他界観と宗教の関係
(…)日本におけるスウェーデンボルグの最初の紹介者は大拙なのである。本書にはこのことが詳しく書かれている。彼が好んで用いた「霊性」という語はスウェーデンボルグの著作の翻訳に用いた語である。 スウェーデンボルグは神の愛と智慧を重視し、大拙は仏教の智慧と慈悲を重視した。智慧が禅、慈悲が浄土教の中心にあると考えた。(渡辺郁夫・修道中高教員)
ラテンアメリカ・レポート vol.24 no.2 (2007.11.20)

「国家が人種を作った」と主張する著者は、本書において、エリート層の白人が国家統一を促進すべくいかに人種秩序を構築してきたかを、巻末に付記されている膨大な文献や資料と現地滞在経験をもとに、植民地時代から近年までの歴史を遡りながら詳論している。
つくばエクスプレス沿線情報誌 Sawawa(2007.11.15)

若い人にも、大人にもぴったりの入門書!
14人の専門家が、地域と環境を大切にするロハスライフ実現のために「役立つ学問」をやさしく解説。エコロジー、街づくり・社会貢献、レジャー・観光、文化人類学の4つの学問が、いつもの暮らしに新たな光をあてる。エピソードや写真・イラストも豊富で、「19歳」はもちろん、これから学びたい人にも最適。
「東京新聞」(2007.11.11)

まちづくりが魅力をつくる
各地で賞味期限問題や観光地の斜陽化問題を抱えている現在、本書のタイトルは挑戦的だ。だが内容は、地域に対する応援歌である。


「神戸新聞」(2007.10.14)/「新潟日報」(2007.10.28)

地域社会にとって観光ビジネスによる活性化は大きな命題。しかし観光の推進だけで明るい未来は訪れるのか? 大学で観光政策を教える著者が、さまざまな観光地の現状にメスを入れた。


ふぇみん(2007.8.5)

(…)「強いアメリカ」の源としての家庭が強調され、さらにベトナム戦争で戦死した息子の、父にあてた手紙が下院で紹介されるなど、愛国心における祝祭日の利用を論じた「父の日の政治的挫折と復活」が面白かった。


つくばエクスプレス沿線情報誌 Sawawa(2007.7.15)

英文学ゆかりの地100ヵ所以上を訪ねて
ネット雑誌「Bestlife Online」・ロンドン情報誌「英国ニュースダイジェスト」に掲載されたイギリスの文学散歩エッセイ。「くまのプーさん」から「日陰者ジュード」の60作品に書かれたゆかりの地をくまなく歩き、感じたこと、目で見、耳で聞いたことだけを書き綴り、撮影した。英国文学をこよなく愛する人、文学が好きな人におすすめの素敵なエッセイ。日本図書館協会選定図書に選ばれた。
週刊読書人(2007.7.27)

ロールズの思考を復元
すでに私たちは「ポスト・ロールズ的世界」(B・バリー)の住民だと思っている。しかし、この思いは欧米のロールズ以降の議論を輸入することで、あるいは自分でつくったロールズ像を批判することでできた単なる妄想にすぎないのかもしれない。「ロールズとは何者か」という問いに、実は答えは出ていないのではないだろうか。本書はこの問いに真っ正面から取り組んだ力作である。
日刊ゲンダイ(2007.5.17.)

著者インタビュー
「ブルマーが消えたのは女子高生の投書に対する過剰反応でした」



『mr partner』(2007年8月号)

のんびりと本の中でイギリス文学散歩をどうぞ
古典的純文学からハリー・ポッターに至る娯楽まで。イギリス文学の作家とその作品、ゆかりの地を訪ねる楽しいエッセイが満載。『チップス先生さようなら』の作者ジェイムス・ヒルトンの住家の情報が活字になったのは本邦初の快挙ではないだろうか。『レベッカ』のマンダレイのモデルになった、デュ・モーリアの別荘の情報が活字になったのは本邦初の……。何よりも著者が一番楽しそうで読んでいると本当に羨ましくなってくる。本が好きな人の休日の一冊にピッタリ。
『月刊 生徒指導』(2007年5月号)

学校の責任範囲に関する感度を高めよう
(…)著者である坂田氏は、高等学校の教員を経て研究の道に進んだ。(…)学校が置かれている状況や、教員の勤務状況を理解している坂田氏による分析は、説得力があり、多くの示唆にあふれている。学校が、社会からの厳しい視線を向けられている事実を自覚せざるを得ない今日、生徒指導に携わる者は、先例を学び、学校に求められる対応に関する感度を高めておく必要がある。その意味において、学校関係者必携の一冊だといえよう。(抄録)
東京女学館大学専任講師 黒川雅子

『学校事務』(2007年6月号)

本書の特徴は、教育の現場にいる者が、それぞれの裁判例から、何を教訓とすべきなのかについて、きわめて端的、的確にコメントが加えられている点であろう。例えば、学校のいじめ防止義務違反が問われた裁判を分析する中で、著者は、当該判決の意義を、学校が注意すべき点を抽出したことにこそあるとして、高く評価している。このような、現場に即適用可能な示唆は、学校現場の経験も豊富な著者だからこそ与えられるといえよう。学校における法的素養を身につけたい人に、お薦めの一冊である。(抄録)
琉球大学准教授 田中洋

日本経済新聞(2007.7.4夕刊)

セクハラがせめられ、タバコが封じこめられる。体育からブルマーがなくなった。そこに共通する時代のいきおいを読む。あえて弱者の立場にたたない勇気が新鮮。
井上章一(風俗史家)

内外教育(2007.7.3)

事件の概要、判決、争点を解説
学校で起こる事件は、身近な出来事でも裁判に訴えられることがあり(…)ここでは、裁判所に持ち込まれた出来事から、代表的だと著者が判断したものを取り上げている。(…)学校の様子で「何かおかしい」と思ったらこの事例を参考にしてほしい、とその意図を述べている。
教職研修(2007.7月号)

教育紛争の事例から「法化現象」の現在を捉える
(…)法律についての専門知識を持っていない方々でも、学校の様子に疑問を持ったときに手にしやすい本であるとともに、学校関係者にとっても、学校を舞台として提起されるさまざまな争訟事例について、どんな注意を払うべきなのかを知るうえできわめて有益である。