オックスフォードシャーを巡る
小さな村からマーケットタウンまで
- 臼井雅美(著)/2026年9月
- 2700円(本体)/四六判・並製・240頁
- 装丁・本文レイアウト:矢萩多聞
学園都市オックスフォードと共存する豊かな自然、都市に隣接する町や村の成り立ち、地方交易の発展に寄与したマーケットタウンの果たした役割などを、多数の写真とともに紹介。オックスフォードを中心としたオックスフォードシャーの歴史を知り、その魅力を味わう。
(ISBN978486861455)
目次|Contents
プロローグ
第一章 オックスフォードの自然の宝庫
一 オックスフォード植物園からクライスト・チャーチ・メドウへ
二 テムズ川と運河に囲まれたポート・メドウ、ウォルヴコートコモン、バージェスフィールド自然公園
三 テムズ川とボートハウス―オズニーロックからイフリーロックへ
四 ヘディントンヒル、サウスパークからオールドヘディントンへ
五 へディントン・クワリーと C・S・ルイス・コミュニティ自然保護区
六 チャーウェル川、メソポタミアウォークとユニヴァーシティパークス
七 ショットオーヴァー・カントリーパーク
第二章 オックスフォードシャーの小さな村々
一 チャーウェル川の沼地の村―オールドマーストン
二 森に囲まれた小人の国―エルスフィールド
三 過去の繁栄と現在の豊かさを持つ村―エインシャム
四 宗教と病の砦―リトルモア
五 おとぎの国への入り口―サンドフォード=オン=テムズ
六 石灰石の村―ウィートリー
七 秘密の花園―ウォーターペリー
八 文学と芸術の村―ガーシントン
九 オックスフォードの奥座敷―グレイトミルトン
第三章 オックスフォードシャーの町とマーケットタウン
一 ダイヴァーシティな町―カウリー
二 お洒落な町―サマータウン
三 ブレナム宮殿のお膝元―ウッドストック
四 中世から蘇った町―チッピング・ノートン
五 マザーグースに歌われた町―バンベリー
六 ブランケットの町―ウィットニー
七 ホワイトホースの里―ファーリンドン
八 水と大聖堂の都―アビンドン=オン=テムズ
九 フェスティヴァルの町―テム
一〇 テムズ川沿いの要塞の町―ウォリンフォード
一一 秘蔵の町―ワトリントン
エピローグ
著者|Author
臼井雅美(うすい・まさみ)
1959年神戸市生まれ。同志社大学文学部・文学研究科教授。神戸女学院大学卒業後、同大学院修士課程修了(文学修士)、1987年ミシガン州立大学修士課程修了(M.A.)、1989年博士課程修了(Ph.D.)。ミシガン州立大学客員研究員を経て、1990年広島大学総合科学部に専任講師として赴任。同大学助教授、同志社大学文学部助教授を経て、2002年より現職。著書に、『記憶と共生するボーダレス文学―9・11プレリュードから3・11プロローグへ』(2018年)、『カズオ・イシグロに恋して』(2019年)、『赤バラの街ランカスター便り』(2019年)、『ビアトリクス・ポターの謎を解く』(2019年)、『不思議の国のロンドン』(2020年)、『ボーダーを超えることばたち―21世紀イギリス詩人の群像』(2020年)、『記憶と対峙する世界文学』(2021年)、『ふだん着のオックスフォード』(2021年)、『イギリス湖水地方アンブルサイドの女神たち』(2021年)、『イギリス湖水地方モアカム湾の光と影』(2022年)、『ブラック・ブリティッシュ・カルチャー―英国に挑んだ黒人表現者たちの声』(2022年)、『イギリス湖水地方におけるアーツ・アンド・クラフツ運動』(2023年)、『イギリス湖水地方―ピーターラビットの野の花めぐり』(2023年)、『イギリス湖水地方―ピーターラビットのガーデンフラワー日記』(2024年)、『英国女性ガーデナー物語』(2024年)などがある。
