ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル

時代に埋もれた女性作曲家の生涯

  • ウテ・ビュヒター=レーマー(著)/米澤孝子(訳)/宮原勇(監訳)/2015年1月
  • 2300円(本体)/四六判並製・248頁
  • 装丁・レイアウト:コトモモ社

弟はF・メンデルスゾーン。
女性に創作活動が許されなかった時代、溢れる才能と意欲に恵まれながらも、弟の影に隠れていた女性作曲家がいた。
肖像画などの豊富な図版と自筆の手紙、日記から才女の生涯と作品を紹介する。年表付。
(ISBN 9784861104213)
日本図書館協会選定図書

目次より|indexs

序論
メンデルスゾーン家
教育
ファニーとフェリックス姉弟
ヴィルヘルム・ヘンゼル
イタリア旅行
「日曜音楽会」
最期
作曲作品
エピローグ

著者|author

ウテ・ビュヒター=レーマー
ドイツにて新聞や『ジャズポディウム』に音楽批評を書き、ポピュラー音楽や19、20世紀の女性作曲家について研究。

訳者|translator

米澤孝子(よねざわ・たかこ)
国立音楽大学器楽科卒業(フルート専攻)。ケルンに留学後、日本で演奏者、指導者として活動。
現在、名古屋大学国際言語文化研究科博士後期課程に在籍。

監訳者|Translation supervisor

宮原勇(みやはら・いさむ)
京都大学大学院修了(哲学専攻)。フンボルト財団の奨学研究員として、ドイツに滞在。
現在、名古屋大学大学院文学研究科教授。

 

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