博士論文募集のポスターを作成しました〔再掲〕

無限の声を――博士論文の書籍化について

テーマをえらび思索を重ね、論文を執筆、審査をとおって初めて学位が授与されます。テーマには書き手の体験と声が眠っている。学位を取得した博論は、土に蒔かれた種にも似て。よき土の中で殻が破れ、根を出し、発芽の手伝いを編集者はする。一冊の本が上梓される。地上に芽を出し、初めて、これはアサガオ、これはカラマツと。体験はひらき声を発する。成長し、次なる時代への種を宿し。生涯つづく研究の始まり。文章との対話に学び、学術書の出版を手がけて20年。高邁と崇高を指し示し、未来をひらく学問の営みに謙虚でありたいと願います。

 

当社代表の三浦衛によるブログ「よもやま日記」の以下ページもご覧ください。

博論の書籍化について

以下の画像をクリックしていただくと、原寸大のポスターが表示されます。

 

 

 

 

 

『「1968年」以後のポスト革命的運動』の書評が『歴史学研究』に掲載されました

『歴史学研究』(2026年9月号)に、川﨑聡史著『「1968年」以後のポスト革命的運動―西ドイツ青年によるローカルな挑戦』の書評が掲載されました。評者は井関正久先生(中央大学教授)です。「「1968年」を扱うドイツ同時代史研究において必読書の一つに数えられるべき力作」

『首里城の大龍柱』の書評が『琉球新報』に掲載されました

『琉球新報』2026年8月16日号の読書面(16頁)に、後田多敦著『首里城の大龍柱―向きをめぐる史実と政治』の書評が掲載されました。評者は田場裕規先生(沖縄国際大学)です。「史資料根拠に渾身の反証」併せて社会面(21頁)では、後田多氏の登壇されたシンポジウム「琉球の歴史文化と首里城」(8月15日開催)の様子が掲載されました。

『危機の時代 料理家の群像』の書評が『vesta』に掲載されました

味の素食の文化センター企画・編集『vesta』142号に、西川和樹著『危機の時代 料理家の群像――台所からみる戦争と社会』の書評が掲載されました。評者は村瀬敬子先生(佛教大学)です。「西川氏の関心は歴史学や社会学的なものというよりも、文学・思想や文芸評論に近しい立場から独自の「料理家」論を展開することにあると感じた」

『ブラジル移民と五七五』の書評が『移民研究年報』に掲載されました

『移民研究年報』第32号(2026年6月発行)に、白石佳和著『ブラジル移民と五七五―ブラジル国際俳句(ハイク)のトランスカルチュラルな展開』の書評が掲載されました。評者はアンジェロ・イシ先生(武蔵大学)です。「本書で考察される営みは「複言語複文化に生きる現代の人たちへの前向きなメッセージ」にもなり得る。」

『経験の息吹 異邦の哲学者』の書評が「西田哲学会年報」に掲載されました

「西田哲学会年報」巻23号(2026年7月発行)に、森野雄介著『経験の息吹 異邦の哲学者―西田幾多郎の衝動概念』の書評が掲載されました。評者は満原健氏(京都大学大学院文学研究科 特定助教)です。「本書は西田の術語にできるだけ頼らず、自身の言葉で、しかも類例を見ない独自の視点から西田哲学を語るものになっていると言える。」

『変貌するエチオピアの光と影』の書評が『年報人類学研究』に掲載されました

『年報人類学研究』第17号(2026年)に、石原美奈子・眞城百華・宮脇幸生編『変貌するエチオピアの光と影―民族連邦制・開発主義・革命的民主主義の時代』の書評が掲載されました。評者は松波康男先生です。「本書の包括的な分析は、現代エチオピア研究における1つの集大成であると同時に、他のアフリカ諸国や開発途上国を分析するための道標となる、普遍性のある分析枠組みを提示している」

夏季休業のお知らせ

下記の期間を夏季休業とさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。

2026年8月8日(土)~16日(日)

『フィヒテ伝』『同化ではない共生を』が『週刊読書人』2026年上半期アンケートで紹介されました

『週刊読書人』2026年7月24日号で、『フィヒテ伝』(マンフレッド・キューン 著/湯浅正彦、杉田孝夫 監訳)/『同化ではない共生を―ディアスポラの信仰者、アフマディーヤ・ムスリムの移動と越境』(嶺崎寛子 著)が2026年上半期アンケートで紹介されました。「今後のフィヒテ研究の礎になるだろう」(評者:城戸淳氏(哲学))/「相手の社会に合わせるが、合わせすぎないアフマディーヤたちとの共生という課題」(評者:伊達聖伸氏(宗教学・地域研究))

『音を帯びる』の書評が『東南アジア研究』に掲載されました

『東南アジア研究』64巻1号(2026年7月31日発行)に、井上航著『音を帯びる―カンボジア北東部クルンの「参与」の民族誌』の書評が掲載されました。評者は馬場雄司氏(京都大学東南アジア地域研究研究所連携教授)です。「『対象を明晰に捉えて厳密に分析しようとする学問の姿勢からこぼれおちてしまう経験の側面』を、学問の対象として扱おうとする本書は、限界を意識しつつも挑戦的な作品といえよう」