博士論文募集のポスターを作成しました〔再掲〕

無限の声を――博士論文の書籍化について

テーマをえらび思索を重ね、論文を執筆、審査をとおって初めて学位が授与されます。テーマには書き手の体験と声が眠っている。学位を取得した博論は、土に蒔かれた種にも似て。よき土の中で殻が破れ、根を出し、発芽の手伝いを編集者はする。一冊の本が上梓される。地上に芽を出し、初めて、これはアサガオ、これはカラマツと。体験はひらき声を発する。成長し、次なる時代への種を宿し。生涯つづく研究の始まり。文章との対話に学び、学術書の出版を手がけて20年。高邁と崇高を指し示し、未来をひらく学問の営みに謙虚でありたいと願います。

 

当社代表の三浦衛によるブログ「よもやま日記」の以下ページもご覧ください。

博論の書籍化について

以下の画像をクリックしていただくと、原寸大のポスターが表示されます。

 

 

 

 

 

『「新ドイツ派」の成立』の書評が『美学』に掲載されました

美学会編『美学』第264号(2024年7月)に、上山典子著『「新ドイツ派」の成立―リストと彼の仲間たちによる進歩的音楽集団』の書評が掲載されました。評者は長野順子先生(大阪芸術大学)です。「複雑な様相を見せる「新ドイツ派」の成立と変遷を考察した本書は、広範な資料を丹念に読み解きながら当時の音楽家、音楽史家、批評家たちの錯綜した相関関係を解きほぐし、時代の一局面を活写した」

『戯作者の命脈』『留学のための異文化トレーニング』電子書籍を配信開始しました

『戯作者の命脈―坂口安吾の文学精神』(大原祐治 著)、『留学のための異文化トレーニング―知る、共に学ぶ、実践する』(勝又恵理子 著)の電子書籍を配信開始しました。電子書籍は Amazon Kindle、楽天Kobo、Google Play などの電子書店でお求めになれます。

『レオナルド・ダ・ヴィンチの源泉』の書評が『美学』に掲載されました

美学会編『美学』第264号(2024年7月)に、田辺清著『レオナルド・ダ・ヴィンチの源泉―様式・文学・人物表現』の書評が掲載されました。評者は池上英洋先生(東京造形大学)です。「「レオナルドへの/レオナルドからの」という二方向の源泉の流れの指摘に加え、それが素描や絵画における主題と技法という異なるレイヤーとの繋がりの可能性までを視野に入れている」

『1960s 失踪するアメリカ』著者・大場健司氏が第29回日本比較文学会賞を受賞しました

2024年6月8-9日に開催された日本比較文学会第86回全国大会にて、大場健司氏および著書『1960s 失踪するアメリカ―安部公房とポール・オースターの比較文学的批評』が、第29回日本比較文学会賞を受賞されました!

◆学会ウェブサイトはこちらよりご覧になれます。

 

 

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    『教育による包摂/排除に抗する児童福祉の理念』の書評が『日本教育新聞』に掲載されました

    『日本教育新聞』2024年7月15日号に、高田俊輔著『教育による包摂/排除に抗する児童福祉の理念―児童自立支援施設の就学義務化から』の書評が掲載されました。「就学義務化以降の福祉と教育という異分野での連携・協働の実態と、その可能性を探っている」

    ▶書評は、下記日本教育新聞ウェブサイト「NIKKYO WEB」よりお読みいただけます。

    教育による包摂/排除に抗する児童福祉の理念 児童自立支援施設の就学義務化から

     

    『戦間期チェコのモード記者 ミレナ・イェセンスカーの仕事』著者・半田幸子先生が日本スラヴ学研究会奨励賞を受賞しました

    2024年6月に開催された日本スラブ学研究会総会にて、『戦間期チェコのモード記者 ミレナ・イェセンスカーの仕事―〈個〉が衣装をつくる』の著者・半田幸子先生(東北大学)が、同書により、2022-2023年度日本スラヴ学研究会奨励賞を受賞されました!

    ◆学会ウェブサイトは下記よりご覧になれます。
    日本スラヴ学研究会公式サイト