博士論文募集のポスターを作成しました〔再掲〕

無限の声を――博士論文の書籍化について

テーマをえらび思索を重ね、論文を執筆、審査をとおって初めて学位が授与されます。テーマには書き手の体験と声が眠っている。学位を取得した博論は、土に蒔かれた種にも似て。よき土の中で殻が破れ、根を出し、発芽の手伝いを編集者はする。一冊の本が上梓される。地上に芽を出し、初めて、これはアサガオ、これはカラマツと。体験はひらき声を発する。成長し、次なる時代への種を宿し。生涯つづく研究の始まり。文章との対話に学び、学術書の出版を手がけて20年。高邁と崇高を指し示し、未来をひらく学問の営みに謙虚でありたいと願います。

 

当社代表の三浦衛によるブログ「よもやま日記」の以下ページもご覧ください。

「博論の書籍化について」

以下の画像をクリックしていただくと、原寸大のポスターが表示されます。

 

 

 

 

 

『教授学への招待』の図書紹介が『近代教育フォーラム』に掲載されました

教育思想史学会編『近代教育フォーラム』第35号(2026年9月)に、エヴァルト・テアハルト著/松田充、宮本勇一、熊井将太訳『教授学への招待―教えることと学ぶことの科学的探究』の自著紹介が掲載されました。評者は宮本勇一先生(名古屋大学)です。「教授学は、教育を探究する者が理論と実践あるいは思想と技術を往来するときに必然的に通る関所のようなものである」

『見ることを学ぶ』の書評が『近代教育フォーラム』に掲載されました

教育思想史学会編『近代教育フォーラム』第35号(2026年9月)に、松枝拓生著『見ることを学ぶ―ジル・ドゥルーズの〈紋切り型との闘い〉』の書評が掲載されました。評者は森岡次郎先生(大阪公立大学)です。「「ありのままのこの世界への信」に基づく教育学的思索のあり方について、具体的な「この世界」の中で考えてみたくなった。それは、無限遡及的に自己の「愚かさ」を告発し続ける観念的な議論としてではなく、絵画や映像作品としてでもなく、教育という人間関係における具体的な様態として描き出されるはず」

『当事者性の邂逅から共生へ』の書評が『教育学研究』に掲載されました

日本教育学会編『教育学研究』第93巻第2号に、後藤聡美著『当事者性の邂逅から共生へ―多文化社会におけるノンフォーマル教育実践の展開』の書評が掲載されました。評者は渋谷恵先生(明治学院大学)です。「本書の核心をなす〈当事者性の邂逅〉仮説は、非当事者とみなされがちな学習者を包括し、かつそうした学習者がもたらしうる積極的な側面にも着目している点に意義がある」

『学校改革としてのイエナ・プラン』の書評が『教育学研究』に掲載されました

日本教育学会編『教育学研究』第93巻第2号(2026年6月)に、安藤和久著『学校改革としてのイエナ・プラン―ペーター・ペーターゼンの自律的教育科学の構想を訪ねて』の書評が掲載されました。評者は奥村好美先生(京都大学)です。「イエナ・プランを学校モデルとしてのみでなく、諸学校の改革や教師教育の改革、そのための教育学的事実研究や教育学の自律化の試みの相対として理解して初めて学校改革として参照される価値を有すると指摘している点は興味深い」

『学校改革としてのイエナ・プラン』の書評が『教育方法学研究』に掲載されました

日本教育方法学会紀要『教育方法学研究』第51巻(2026年3月)に、安藤和久著『学校改革としてのイエナ・プラン―ペーター・ペーターゼンの自律的教育科学の構想を訪ねて』の書評が掲載されました。評者は牛田伸一先生(創価大学)です。「一次資料に即してその教育学と学校改革の展開を丹念に追跡し、そのうえでイエナ・プランを学校改革として、さらにはReformpädagogikのなかに再定位した労作である。著者がペーターゼンの可能性の中心を見ているのも、まさにこの再定位の試みにおいてである」

『平等主義暴力』著者のふくだぺろさんのインタビュー記事が『朝日新聞』に掲載されました

『朝日新聞』9月27日ウェブ版(紙面掲載10月9日予定)で、ふくだぺろ著『平等主義暴力:ポスト狩猟採集民トゥワとのマルチモーダル人類学』の著者インタビュー「暴力と歌と踊りが絶えぬ村 8年撮り続けた人類学者が考える「平等」」が掲載されました。ルワンダの元狩猟採集民トゥワの村に8年間通い続けた著者が、本書の中心的なテーマである「平等主義暴力」や、暴力・平等・平和について語っています。

『「きく」教育研究のオルタナティブ』の書評が『ダルクローズ音楽教育研究』に掲載されました

『ダルクローズ音楽教育研究』第50号(2025年)に、神林哲平著『「きく」教育研究のオルタナティブ―ドン・アイディの現象学的アプローチ』が掲載されました。評者は浅倉恵子先生(長野短期大学)です。「現象学という哲学がリトミックから遠くないところに存在することに啓発された」

日本教育方法学会・第62回大会用ご注文フォームを開設しました

日本教育方法学会・第62回大会用ご注文フォーム

大会開催にあわせ、ウェブサイトからもご注文いただけるようご注文フォームを開設しました。
以下の教育学関連の新刊・既刊のタイトルをクリックすると書籍紹介ページをご覧になれます。
その他書籍は[既刊目録]よりジャンルごとにご覧ください。

(2026年10月13日追記:ご注文フォームはクローズしました。ご注文ありがとうございました)

 

◆広告掲載図書
[新刊]『拡張する学校を創る―変革的エージェンシーの形成へ』山住勝広(編)
『社会科における真正の評価―アートベースド・アプローチによる歴史教育』デイヴィッド・シェリン(著)/渡部竜也、堀田諭(訳)
『AI時代の新技術―その歴史から教育・医療・戦争まで』柳沢昌義(編)
『日本語教師のキャリア形成―その多様性・複線性を形づくるもの』髙井かおり(著)
『子どもの声を聴く教師たち―アメリカの多文化教育の実践から』植松千喜(著)
『モンテッソーリ教具の成立過程―セガンからブルヌヴィルを経てモンテッソーリへ』竹田康子(著)
『「きく」教育研究のオルタナティブ―ドン・アイディの現象学的アプローチ』神林哲平(著)
『学校改革としてのイエナ・プラン―ペーター・ペーターゼンの自律的教育科学の構想を訪ねて』安藤和久(著)[日本カリキュラム学会2025年度研究奨励賞受賞]
『教授学への招待―教えることと学ぶことの科学的探究』エヴァルト・テアハルト(著)/松田充、宮本勇一、熊井将太(訳)

(その他書籍はサイドバーよりジャンルごとにご覧ください)

 

◆書籍代〔特価〕:消費税込定価の2割引(10円以下切り上げ)
※上記書籍に限らず、当社の書籍全品が特価の対象です。
(Kindleなどの電子書籍とオンデマンド版は除く)
◆送料:書籍代計5000円未満は一律550円、5000円以上は無料
◆公(校)費も承ります。
◆公(校)費等の請求書払いの際、消費税端数処理により1円単位で金額がずれることがあります。
◆受付期間:2026年10月3日(土)~12日(月)
◆お品切があった場合、こちらからご連絡いたします。

 

◆ご注文は以下のフォームよりお願いいたします。
※日本カリキュラム学会会員の方に限らず、どなたでもご注文いただけます。

春風社 日本教育方法学会注文フォーム 受付期間:2026年10月3日~12日

 

【お知らせ】
◆博士論文募集のポスターを作成しました。詳細はこちらをご覧ください。
◆コロナ後の学術出版社について

『スポーツの公共圏』の書評が『スポーツ社会学研究』に掲載されました

『スポーツ社会学研究』第34巻第2号(日本スポーツ社会学会編/2026年9月)に、水上博司著『スポーツの公共圏―運動部モデルからクラブモデルへの転換』の書評が掲載されました。評者は笠野英弘先生(筑波大学)です。「理念的・理論的な研究を進めることに満足せず、研究のために新たな組織を創って活動を展開するという実践からは、理論研究がいわば机上の空論に陥らないために実践性を重視することでも「客観性」を担保しようという意識がみてとれる」

春風社創業30周年記念・冊子『春風の種』(第一回)を発行しました

春風社創業30周年に向け、冊子『春風の種』(毎年発行・全四回)の発行を開始しました。2025年春に東京学芸大学の末松裕基先生と弊社代表の三浦衛が行った対談「母がくれた 本のある世界」を収録し、見えないけれども見えてくるこころの不思議に思いをめぐらせています。第一回は「有」篇です。
期せずして、世界に蒔かれた種が春風社として芽を出し育つまでの精神的な社歴が見えるようになっているとも思われます。当冊子を介して、計り知れないめぐりあいの種がひらく、一つのきっかけが生じることを願っています。冊子をご希望の方は、当社にお問い合わせください。