『「よりどころ」の形成史』の書評が『インターカルチュラル』に掲載されました

『インターカルチュラル』22(日本国際文化学会年報)に、月野楓子著『「よりどころ」の形成史―アルゼンチンの沖縄移民社会と在亜沖縄県人連合会の設立』の書評が掲載されました。評者は目黒志帆美先生(東北大学)です。「本書は、個人の「よりどころ」へのまなざしを通じて文化間接触のダイナミズム解明に迫る研究であり、国際文化学における新たな視座をここにみることができる」

 

 

『日本の東アジア投資100年史』の書評が『経営史学』に掲載されました

『経営史学』第58巻第4号に金子文夫著『日本の東アジア投資100年史』の書評が掲載されました。評者は須長徳武先生(立教大学)です。「本書はマクロ統計と進出企業活動をバランス良く接合し、日本のアジア投資100年の時期的変化と特質を通史として描出した初めての研究成果である。各時期の的確な論点提示や先行研究に対する周到な目配りから、今後の研究進展に随伴する優れた水先案内となろう。」

 

『「新ドイツ派」の成立』の書評が『音楽学』に掲載されました

日本音楽学会『音楽学』第69巻2号(2023年)に、上山典子著『「新ドイツ派」の成立―リストと彼の仲間たちによる進歩的音楽集団』の書評が掲載されました。評者は稲田隆之先生(武蔵野音楽大学)です。「「新ドイツ派」概念がなぜどのようにして生まれ、その概念がどのように変化し、最終的にはリスト自身によって「新ドイツ派」の旗印の元にどのように集団が形成されていったのか」

 

『〈文事〉をめぐる日朝関係史』の書評が『日本思想史研究会会報』に掲載されました

『日本思想史研究会会報』第四〇号(2024年3月/日本思想史研究会(京都))に、松本智也著『〈文事〉をめぐる日朝関係史—近世後期の通信使外交と対馬藩』の書評が掲載されました。評者は中嶋英介先生(西安外国語大学副教授)です。「当時の人名表に即して朝鮮通信使と日本側知識人との交流を丹念に分析し、交流に伴う人と人との肉声を明らかにした点は積極的に評価したい。」

『「伝統」が制度化されるとき』の書評が『東南アジア研究』に掲載されました

『東南アジア研究』61巻2号に、小林和夫著『「伝統」が制度化されるとき―日本占領期ジャワにおける隣組』の書評が掲載されました。評者は倉沢愛子先生(慶應義塾大学名誉教授)です。「本書は、隣組をさまざまな側面から詳細に分析する中で、これまで日本のみならず、インドネシアや欧米の研究者たちによっても、ほとんど知られていなかったいくつかの新たな情報や知見を提示しており、史料的な価値が高い。」

『アロエ』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』第3628号/2024年2月24日号に、キャサリン・マンスフィールド著/宗洋訳『アロエ』の書評が掲載されました。評者は岡嵜郁奈氏(翻訳者/語学教師)です。「百年を経てなお生き残る作品とはどんなものか 百年前に早世したニュージーランドの国民的作家、キャサリン・マンスフィールドの初邦訳作品」

『新聞4コマ漫画と内閣総理大臣』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』第3628号/2024年2月24日号に、水野剛也著『新聞4コマ漫画と内閣総理大臣―全国3大紙に見る小泉純一郎から野田佳彦までの首相描写』の書評が掲載されました。評者は茨木正治先生(東京情報大学)です。「新聞というマス・メディアがもつ苦難の跡をはからずも見せたともいえる

 

『討議倫理と教育』の書評が『教育哲学研究』に掲載されました

『教育哲学研究』第128号(教育哲学会編/2023年11月)に、丸橋静香著『討議倫理と教育―アーペル、ヨナス、ハーバーマスのあいだ』の書評が掲載されました。評者は太田明先生(玉川大学)です。「アーペルの超越的語用論に基づく討議倫理の教育学的意義・含意を、討議倫理の「言語論的転換」の徹底とロゴスの〈他者〉を考慮するという意味での「他者論的転回」とに注目することを通して明らかに」

 

『レオナルド・ダ・ヴィンチの源泉』が『西洋中世研究』で紹介されました

『西洋中世研究』第15号(西洋中世学会編/2023年12月)で、田辺清著『レオナルド・ダ・ヴィンチの源泉―様式・文学・人物表現』が紹介されました。「「未完成作」における素描の様式、W. B. イェイツらの後世の文学テキストへの影響、女性描写に見られる古典古代への関心や色彩についての科学的知識など、多様な角度から」