100%オージーライフ

  • 豊永典子/2005年5月
  • 1500円(本体)/A5判・並製・160頁

オーストラリアの生活はどこか変!? 女の子があぐら!? お弁当は皮を剥かないニンジン丸ごと!? カレンダーに11月がない!? 嘘のようなホントの話に42人のオージーがコメントする(コメントは英語。日本語訳付き)。日・豪どっちが非常識?
(ISBN4861100321)

目次|indexs

まえがき
第1章 異文化を楽しもう!―私が遭遇した嘘みたいな本当の話
ポリスに捕まる!!/忘れられたサンダル/あぐらが正しい座り方/交換は当たり前?
新聞は投げるもの?/作ってみる? 自分の名前のナンバープレート
頼まなければよかったラッピング/細かいことは気にしない? でも気にしてほしい!
泥棒保険は常識
第2章 オージーのライフスタイル―素朴な疑問! オージーの日常生活
主婦には天国、BBQでホームパーティー/私はだあれ? 変身大好き
モーニングティーはいかが?/川や湖で泳ぐ楽しさ/プールは車一台分!
ラッフルチケット買いませんか?/スポーツ王国の楽しみ方
あなたもスター! ドラマ大好き/公園でBBQ/生後三週間でパブデビュー?
誕生日プレゼントは馬一頭/ときにはファッショナブルに
お年寄りだってターミネーターファン/オーストラリアのカフェ文化
マーケット好きなオージー
第3章 学校生活―日本の常識はオーストラリアの非常識
自分の意志は、はっきりと!/校長に直談判! 私もすっかりオージーママ
オージーキッズのお弁当はウサギなみ?/学校で一杯いかが?
入試がない! 私立学校/ほめる教育、賛成? 反対?/外で遊ぶの大好き
学校がディスコ会場!?/小さいときからShow and tell/学校は楽しむところ?
夏休みは退屈?/お母さんがクラス担任
第4章 面白いもの見つけた!―便利かどうか、それが問題だ
うわさは本当だった! ハエ王国/隣が見えても気にしない?
見るだけでいい? 誕生日ケーキ/これってあり? スプーンが埋もれたゼリー
あなたも応募してみる? ケーキコンテスト/信号まで停電!/歌のおじさん、おばさん
図書館でボードゲーム/日本人にはちょっとストレス!
どうしてケーキなのにプディングなの?
日本人は写真好き。オージーはフレーム好き。
便利な優れもの、ビートルーツホルダー/芝刈りはこれでおまかせ ride-on mower
第5章 オーストラリア人ってどんな人?―オージーの心の中をのぞいてみると…
二〇年後に離婚!/男は涙を見せてはいけない?/どこから来るの? その自信
オージーに根性、忍耐は通じない?/深い話は苦手なオージー
慣れてしまえば心地よいハグ(抱擁)/ありがとうは、魔法の言葉!
謝らないオーストラリア人
大人っぽく見せたいオージーvs子どもっぽく見せたい日本人
オーストラリア文化があぶない!/ヒーローは嫌い?/オーストラリアの青少年非行
アンバランスな日本人像/自分にお金をかけよう/愛国心を学ぼう
弱いチームの強い味方/アイドルって?/異文化とふれあおう
自分の住んでいる町にもっと関心を持とう!/心地よいフェアゴー精神
Life Style&Cooking
ブッシュキャンプ&焼きリンゴ/キャトル・ステーション&デイツプディング
エーカーハウス&ほうれん草のキッシュ
ファミリービジネス&パイナップル・メレンゲ・タルト
オーストラリアン・ファミリー&ミートパイ
あとがき

著者|author

豊永典子(とよなが・のりこ)
大学卒業後、高校で英語教師を務める。
1988年より夫の赴任に伴い、2年間ドイツに滞在。2001年1月より、オーストラリア・ケアンズに滞在中。現在、現地の小学校、幼稚園で日本語のアシスタントをしている。
保育雑誌『幼児と保育』(小学館)『ラポム』(学研)にオーストラリアの幼児教育に関する記事を連載予定。ケアンズ在留邦人誌『リビング・イン・ケアンズ』にエッセイを連載中。インターネットでも公開中!→おしゃべりクッキング

担当編集者から

常識中の常識だと思っていたことが「常識」ではないと突きつけられる。心地いい。硬化しつつあるアタマにガツンと異文化体験。オージーたちのコメント(顔写真付き)がとにかくユニーク。「かわいい顔してスゴイこと言うね」など、楽しみながら校正校閲。組版の萩原は「エイミーが」「ルークが」と、面白がって画面に向かっていた。
愉快な装画はたけなみゆうこさん。写真を活かしたレイアウトと装丁は天才多聞くん。[-山岸-]

 

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〔品切重版未定〕