経済をデザインする

いのちの育みと再生産

  • 島岡光一/2006年10月
  • 2381円(本体)/四六判並製・200頁

いのちと市場が交響する〈多回路経済学〉へ。現代の希薄な人間関係に警鐘を鳴らす著者が、南インドで体験したコミュニティの団結力に経済の原点を見る。童戯、出会いの再生産などユニークな概念を駆使して既存の経済学を砕く!
(ISBN 4861100887)

目次|indexs

プロローグ ケララの地から
序 経済の原点
第一章 人間関係力にもとづく多回路経済学の展開
第二章 「童戯」と信頼・規範・慣習の形成
第三章 有償から無償へのスペクトル
第四章 ラポールの上昇スパイラル
第五章 農村女性を市場と繋ぐ
終章 NPO「世界地域イニシアティブ企画」(未認証)
エピローグ 「女工哀史」から「女工楽史」へ
付録一 苦悩の想い出
付録二 「童戯の歳時記」
付録三 「経済学」的私論

著者|author

島岡光一(しまおか・こういち)
埼玉大学名誉教授。 著書に『落語「黄金餅」の経済学外論』(近代文芸社)
『野麦峠に立つ経済学―あなたの本気が世界を変える』(春風社)

 

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