
英語になった日本語
- 早川勇/2006年10月
- 1600円(本体)/四六判並製・200頁
mebosという単語がOEDに入っている。それによれば、mebosは十八世紀の英語文献に初めて現れるが、語源的にはアフリカーンス語だという。日本の梅干がなぜmebosに。ミステリー小説よりも面白い!?
(ISBN 4861100895)
目次|indexs
○ 本物の英語になった和製英語
○ 「ルマキ」のレシピ教えます
○ 「クルマ」は「ノリモノ」の一種ではない
○ 「ジャパン」と「ニッポン」
○ 第2次世界大戦時に入った日本語
○ 日本人に分からない日本語
○ 日本の地名・人名で英語になった言葉
○英語に入った日本語の特徴・来歴
著者|author
早川勇(はやかわ・いさむ)
1947年名古屋市生まれ。愛知大学教授。1998年日本英学史学会豊田實賞受賞。著書に『日本の英語辞書と編纂者』(春風社)ほか多数。