母の愛が奇跡を生む

発達の遅れに挑むラーニング・ボックス学習法

  • 立川勲 編/2007年3月
  • 1500円(本体)/四六判並製・160頁

我が子に障害があるとわかった時の親のショックは計り知れない。どうしたらこの子はよくなるのか。藁をもつかむ思いで学習法を探し回り、遂に画期的な自学自習の学習法にたどりつく。その経緯と子どもの変容を率直に語る。
(ISBN 9784861100987)
よこはま児童文化研究所ホームページ

目次|indexs

どんなにひどいことを言われても絶対に伸びると信じていた
・立川先生との出会い
・「ラーニング・ボックス学習法」
・人を見ると噛みつく子
・「こんな子、預かって損した」
・「間違っている」って言わないの?
・この子のために何でもしたい。でも…
・「ラーニング・ボックス」に興味を示す
・学校の先生が思っているより能力がある
わらにもすがる気持ちで
・わらにもすがる気持ちで
・週一回でここまで伸びるのか
・「むずかチかった、でも楽しかった」
・息子をなめていた自分が恥ずかしい
・「様子を見ましょう」と言われたけれど
・はっきり変わった/動物的感覚が身につく
・ずるいというより「スーパー社会性」
・ずうずうしくないと世の中、損だと思わない?
学ぶって、どういうことですか?
・精神・運動発達遅滞
・本人がみずから考えて行動する
・惰眠教師には理解できない
・「お宅のお子さん、だめだ」という校長
・二つの奇跡
・うちの子に何をすればいいのか教えてくれ
・後悔と反省の日々
・学ぶって、どういうことですか?
・C期は自分との戦い
学ぶことは変わること
・学ぶことは変わること
・子を思う愛の深さ
・障害のあるなしではなく
・子どもの行動に対して開いてる
・養護学校は壮大な詐欺集団か?
一〇〇パーセント「OK」の学習法―「ラーニング・ボックス学習法」の特徴
・結果よりも考える過程
・子どもの成長がご褒美
・子どもが変わり、親が変わる
・着実に育てる
・学校の問題
・上下はない、みんないっしょに生きていく

著者|author

立川 勲(たちかわいさお)
横浜市の公立学校、横浜国立大学附属養護学校の「言語指導教室」勤務を経て、33年前よりよこはま児童文化研究所の障害児発達援助の顧問を務める。

 

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