ヴェトナム 変化する医療と儀礼

  • 板垣明美(編)/末成道男ほか(著)/2008年3月
  • 2381円(本体)/四六判・並製・246頁
  • 装丁:矢萩多聞

結婚式・葬式の儀礼、日常的なハーブの使用法、社会主義的な基礎を保ち続けるコミュニティのあり方、村の医療体制に関するフィールドワークや民間宗教の調査。グローバルの波にのまれ変化のなかにあるヴェトナムの「いま」を捉える人類学の書。
(ISBN 9784861101458)

目次|indexs

第1章 バクニン省ヴィエムサー村に見る富の再配分機構としてのむら
第2章 人生儀礼 結婚と出産
第3章 ヴェトナムの黒タイ村落における伝統医療の現状
第4章 『南薬神効』と民間ハーブ療法
第5章 中国民間宗教の伝播とヴェトナム化

編者|editor

板垣明美(いたがき・あけみ)
横浜市立大学国際総合科学部准教授。
専門は文化人類学。
著書に、『癒しと呪いの人類学』(春風社、2003)など。

 

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