戦争の読みかた

グローバル・テロと帝国の時代に

  • 加藤朗/2008年3月
  • 2200円(本体)/四六判・上製・296頁
  • 装丁:矢萩多聞

9・11は何を意味するのか。ネグリとハート、カルドーらの議論を整理、変貌する紛争の系譜を辿る。そのとき明らかになるポスト近代の世界システムとは。衰退する国民国家体制に代わる「人間の安全保障」の可能性を探る。
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101441)

目次|indexs

序章 変容する戦争と世界
第一章 「新しい戦争」とは何か
第二章 「新しい戦争」の新しさとは何か
第三章 近代的世界観の破綻
第四章 RMAと「新しい世界」
第五章 「新しい世界」の政治
第六章 「新しい世界」の安全保障
終章 新たな課題

著者|author

加藤朗(かとう・あきら)
1951年生。
桜美林大学大学院教授。
著書に『現代戦争論―ポストモダンの紛争』、『テロ―現代暴力論』、『兵器の歴史』など多数。

 

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