旅ともてなしの文化論

  • 京都府立大学 旅ともてなしの比較文化研究会 編/2008年3月
  • 2200円(本体)/四六判・並製・272頁
  • 装丁:矢萩多聞

人との出会いが旅の楽しみ。異文化の人たちといかに触れ合うか。「もてなし」とは何か。旅先で困惑するゲーテ、平安京のゲストハウス等、古今東西の事例をとおして、サービス過剰な今日の観光業を見つめ直す。
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101465)

目次|indexs

◆英国コメディのなかのホテルともてなし―「フォルティ・タワーズ」
◆モーテルからアメリカが見える―アメリカ流「旅のもてなし」の変遷
◆旅のうさは美しき日々の思い出
◆ドイツ文化における旅の役割
◆一七、一八世紀イギリス人旅行者のフランス・スイス・イタリア紀行
◆俳諧師の旅と宿り―漂泊行脚の理想と現実
◆近世ドイツ議会への旅―馬とワインと社交
◆中世の有馬温泉―湯治場の娯楽
◆平安京のゲストハウス
◆旧中国の旅ともてなし

 

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