日中教育学対話Ⅰ
教育学研究と教育改革の現状と課題
- 労凱声・山﨑髙哉(共編)/2008年8月
- 3200円(本体)/四六判・上製・398頁
- 装丁:矢萩多聞
教育思想、教育と公共性、教育のメタ理論、子ども観、学校制度、教師教育に関する日中教育学界の錚々たるメンバーによるスリリングな六つの対話。教育関係者必読!
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101595)
目次|indexs
第1章 現代日本における教育思想の展開
第2章 中国の教育学研究における研究主題の転換―1980年代以降の教育学の発展の新たな成長点
第3章 教育と公共性―「市民的公共性」を超えて
第4章 公共性―学校制度変革の基本的価値
第5章 日本における「教育のメタ理論」の受容と展開―W・ブレツィンカを中心として
第6章 メタ理論とメタ教育学序説
第7章 日本における子ども観―その歴史的系譜
第8章 中国における子ども観―子どもの精神発達の研究とその教育的意義
第9章 グローバル化による日本の学校カリキュラムの葛藤
第10章 現代学校制度に関連する政策の考察
第11章 近代日本の教師像と教員養成改革
第12章 師範教育の伝統と変遷
著者|authors
山﨑髙哉(佛教大学教授・京都大学名誉教授)
増渕幸男(上智大学教授)
労凱声(北京師範大学教授)
宮寺晃夫(筑波学院大学教授・教育哲学会代表理事)
余雅風(北京師範大学副教授)
新井保幸(筑波大学教授)
唐瑩(華東師範大学教授)
瞿葆奎(華東師範大学教授)
劉暁東(南京師範大学研究員)
佐藤学(東京大学教授・日本教育学会会長)
張力(中国教育部国家教育発展研究所主任、教授)
岩田康之(東京学芸大学准教授)
顧明遠(北京師範大学教授・中国教育学会会長)