海峡を越えて

京畿高等女学校の思い出

  • 太田孝子/2008年9月
  • 2200円(本体)/四六判・上製・206頁
  • 装丁:毛利一枝

日本植民地時代、朝鮮で教師をしていた日本人女性と朝鮮人の教え子・同僚にインタビュー。宗主国―植民地の歴史のはざまで、国策やイデオロギーを越えて生きた人がいた!
(ISBN 9784861101571)

目次|indexs

恩師と教え子の再会の場を訪ねて―恩師吉田重先生と教え子へのインタビュー
過ぎ来し方を振り返って―伊瑞石氏へのインタビュー
女学校時代の思い出と羅一族のことども―羅英均氏へのインタビュー

著者|author

太田孝子(おおた・たかこ)
長野県に生まれる。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。岐阜大学留学生センター教授。
龍谷高等女学校、淑明高等女学校、進明高等女学校、京畿高等女学校など、戦前の朝鮮にあった高等女学校に関する論文の他、『叢書産む・育てる・教える5 社会規範』(共著、藤原書店)、多文化間コミュニケーションに関する論文、など。

 

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