生命の経済学

生物学による経済学再構築

  • 富森虔児/2008年9月
  • 2381円(本体)/四六判・上製・210頁
  • 装丁:矢萩多聞

経済とは人間の「いのちの営み」である。生命論的自己組織化、創発、進化…。生物学にインパクトを受けた概念を駆使し、既存経済学を見直す。異分野を自在に接合するとき、新しい領野が開かれる!
日本図書館協会選定図書
(ISBN 9784861101618)

目次|indexs

第一章 生命と経済
第二章 自己組織化
第三章 「進化論」と経済学
第四章 自己組織化の経済学

著者|author

富森虔児(とみのもり・けんじ)
京都市生まれ。北海道大学名誉教授、桜美林大学名誉教授。
著書に、『現代資本主義の理論』(新評論、1977)、『市場への遅れた目覚め』(社会思想社現代教養文庫、1993)、『自己組織化と創発の経済学―〈日本的システム〉に未来はあるか』(シュプリンガーフェアラーク東京、2001)など多数。

 

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