野外自然体験学習と理科教育

よりよい指導のために

  • 宮下治/2009年2月
  • 3000円(本体)/B5判・並製・198頁
  • 装丁:矢萩多聞/装画:たけなみゆうこ

「理科嫌い・理科離れ」を防ごう! 指導計画、開発教材、授業実践記録、生徒の感想文など、豊富な実例をもとに具体的な指導法を紹介。
(ISBN 9784861101694)

目次|indexs

第1章 研究の背景、目的、方法
第2章 地学野外学習の実施状況と教員の意識および教員の地学の専門性の実態
第3章 地学野外学習の類型化[A型~D型]
第4章 都心部の自然環境を活かしたD型の地学野外学習教材の開発
第5章 開発教材の授業実践による評価
第6章 地学野外学習を実施しない現状
第7章 O型からA型へ、A・B型からC・D型へ高める方策
第8章 野外学習支援[Ⅱ型]の実践と評価
第9章 野外学習支援の類型化による効果・課題・対応策
第10章 O型、O’型から野外学習を実施する型へ高めるさらなる方策
第11章 地学野外学習の実施率を高めるための学校教育の在り方

著者|author

宮下治(みやした・おさむ)
関東学院大学人間環境学部准教授
1956年東京都荒川区生まれ。1981年東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。東京都立高等学校教諭、東京都教育庁指導主事・課長職などを経て、2007年大学に籍を移し、理科教育をはじめとする教員養成に従事。
2008年博士[学校教育学](兵庫教育大学)
著書に、『教職員ハンドブック』(共著、都政新報社、2005年)、『地学教育実践集<第2集>』(共著、トータルメディア出版、2000年)、『生命の地球<第3巻>「爆発する生命」』(共著、三友社出版、2000年)など。
1983年日本地学教育学会学術奨励賞受賞、2002年日本地学教育学会教育実践優秀賞受賞

 

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