
日本初の海外観光旅行
96日間世界一周
- 小林健/2009年3月
- 3200円(本体)/A5判・上製・384頁
- 装丁:美柑和俊
100年前、民間初の海外観光旅行があった。杉村楚人冠(朝日新聞記者)、野村徳七(野村證券創始者)、川田鐡彌(高千穂学園創設者)など各界のキーパーソンが、世界の政治、経済、教育、文化の趨勢にふれた96日間。いまとはちがう観光のヒントがここにある!
(ISBN 9784861101786)
目次|indexs
第一章 出発まで
第二章 いざ、太平洋へ
第三章 アメリカ大陸横断
第四章 いざ、ヨーロッパへ
第五章 帰国
第六章 何を見、何を感じたか
著者|author
小林健(こばやし・けん)
1951年東京生まれ。
慶應義塾大学文学部英文科卒業後、英国留学、旅行会社勤務などを経て現在、明海大学ホスピタリティ・ツーリズム学部教授。
ツーリズム論、観光ビジネス論などを講じる一方、文科省検定高等学校英語教科書Expressways(開龍堂出版)の著者代表を務める。
著書に『脱<ホンモノ英語症候群>のすすめ』(大修館)、訳書(共訳)に『オーストラリア100の常識』(大修館)などがある。
2008年、株式会社朝日旅行と産学連携して世界一周会100周年を記念する『平成の世界一周会』をゼミ生とともに企画、販売。
2009年2月には我孫子市教育委員会主催の企画展『杉村楚人冠と世界一周旅行』にゼミとして参画、学生の研究成果を発表。