つながりあう知

クララと明治の女性たち

  • 福田須美子/2009年3月
  • 2200円(本体)/四六判・並製・250頁
  • 装丁:矢萩多聞

十代で来日し、裸で働く男たちの姿に衝撃を受けたクララ・ホイットニー。勝海舟の三男・梅太郎と結婚し、一男五女をもうけ、深く日本社会に入り込んでいったアメリカ女性の生涯から見えてくるものとは?津田梅子、森有礼、勝海舟、福沢諭吉ら歴史人物たちが等身大で登場する面白明治探訪記。
(ISBN 9784861101779)

目次|indexs

序 しなやかにたくましく
第一章 クララの来日
第二章 根をおろす
第三章 クララと縫
第四章 クララと筆子
第五章 クララと梅子

著者|author

福田須美子(ふくだ・すみこ)
山口県下関市生まれ。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。教育学専攻。目白女子短期大学・女子教育研究所研究員を経て相模女子大学へ。2008年、「子ども教育学科」を立ち上げる。現在、相模女子大学子ども教育学科教授。
著書に『やさしい教育原理』(共著,有斐閣2007),『高等女学校の研究』(共著,大空社1990)等。ほか「女性と教育」に関する論文多数。

 

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