
茶の本
- 岡倉天心(著)/ソーントン不破直子(訳)/2009年10月
- 1300円(本体)/四六判・並製・186頁
- 装丁:矢萩多聞
明治の美のプロデューサー岡倉天心が欧米に向けて説いた茶の湯論は、まさに日本文化の粋だった。歴史的名著がこれまでにない親しみやすい訳でよみがえる。お茶をはじめたばかりの人も、読もうとして挫折した人も、これなら読める!わかる!
(ISBN 9784861101915)
重版出来!
目次│indexs
1 人間性の茶碗
2 茶の諸流儀
3 道教と禅
4 茶室
5 芸術の鑑賞
6 花
7 茶人
岡倉天心小伝
訳者│translator
ソーントン不破直子(そーんとん・ふわ・なおこ)
1965 年 日本女子大学文学部英文学科卒業
1973 年 米国インディアナ大学大学院比較文学科Ph. D. 取得
現在 日本女子大学文学部英文学科教授
単著
『ユードラ・ウェルティーの世界―饒舌と沈黙の神話』(こびあん書房)
Strange Felicity: Eudora Welty’s Subtexts on Fiction and Society (Praeger Publishers)
『ギリシアの神々とコピーライト―作者の変遷、プラトンからIT革命まで』(学藝書林)。
訳書
『ポンダー家殺人事件―言葉で人を殺せるか?』(ユードラ・ウェルティー著、リーベル出版)
『黄金の林檎』(ユードラ・ウェルティー著、こびあん書房)
ほか。