台湾

メディア・政治・アイデンティティ

  • 本多周爾/2010年3月
  • 2381円(本体)/四六判・上製・230頁
  • 装丁:矢萩多聞

メディア史の視点で台湾の歴史と現在を深く知る。中国寄りか独立かで揺れる民衆のナショナル・アイデンティティと、政府の政策。独自の歴史と成り立ちをもつ台湾の新聞、テレビ、ラジオなどメディア事情と政治とのかかわり、民主化後の変遷を分析。
(ISBN 9784861102165)
日本図書館協会選定図書

目次│indexs

第一章 変革期における政治とメディア―政治的民主化と放送、通信の自由
第二章 民主化の実験―政権交代と陳水扁政権の評価をめぐって
第三章 ナショナル・アイデンティティの諸相―国家・社会に対する民衆の意識とイメージ
第四章 テレビ放送環境の変容―多メディア、多チャンネル化時代の到来
第五章 新聞の役割の変化―戒厳令期と民主化以後にみる新聞
第六章 ラジオ放送の過去、現在、未来―その役割と機能の変化

著者│author

本多周爾(ほんだ・しゅうじ)
1949年東京都出身
慶應義塾大学法学部政治学科卒業
早稲田大学大学院政治学研究科博士課程満期退学
法学博士(慶應義塾大学)
現在、武蔵野学院大学大学院国際コミュニケーション研究科教授

 

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