パリの小鳥売り

  • ロベール・ブラジヤック(著)/高井道夫(訳)/2010年10月
  • 2200円(本体)/四六判・簡易フランス装・276頁
  • 装丁:矢萩多聞/装画:牛尾篤

ひと夏の出会いと別れ。優しく切ない物語。舞台は1930年代のパリ、小鳥売りの老人を交点に、人々は出会い、そして別れる。はかなく切ない余韻を残す幻の傑作。
(ISBN 9784861102509)
日本図書館協会選定図書

著者|auteur

ロベール・ブラジヤック(Robert Brasillach)
1909年生まれ。フランスの作家。
第二次世界大戦中に対独協力の筆をとり、フレーヌ監獄に収監される。
1945年、モンルージュ要塞において刑死。

訳者|traducteur

高井道夫(たかい・みちお)
1948年、東京生まれ。上智大学外国語学部フランス語学科教授。
共書に『文学における神』、『キリスト教美術の誕生と展開』、『現代フランス語辞典』
訳書にアンリ・ボグダン『東欧の歴史』、ロベール・ブラジヤック『われらの戦前/フレーヌ獄中の手記』、ジャック・トゥルニェ『モーツァルトの息子』ほか。

 

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