国際社会学の実践

国家・移民・NGO・ソーシャルビジネス

  • 三橋利光/2011年4月
  • 2381円(本体)/四六判上製・258頁
  • 装丁:矢萩多聞

「公正で慎ましく豊かで健康的な人間味のある世界」に向かって,個人から始まる行動が,家族→地域社会→国民国家社会→大地域圏を経て,地球社会に達する過程を具体例とともに描き出す。
(ISBN 9784861102639)

目次|indexs

第1部 二〇世紀末期の国家と個人―外国人の受け入れとNGO活動
第1章 外国人の受け入れ―EU・オランダ
第2章 外国人の受け入れ―日本
第3章 NGO活動の比較―フランスと日本
第2部 二一世紀の「システム」と個人―変革の動き
第4章 日本における外国人の受け入れとNGOの展開
第5章 オルター・グローバリゼーションと世界社会フォーラム
第6章 マイクロク・レジットとソーシャルビズネス
結論と展望

著者|author

三橋利光(みつはし・としみつ)
1942年生まれ。
東洋英和女学院大学教授。
著書に,
『メキシコ革命におけるナショナリズム―シンボル・役割・形式的利益に見るその発現』(上智大学イベロアメリカ研究所,1973年)
『コント思想と「ベル・エポック」のブラジル―実証主義教会の活動』(勁草書房,1996年)
国際社会学の挑戦―個人と地球社会をつなぐために』(春風社,2008年)
がある。

 

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