日本における外国人留学生と留学生教育

  • 鈴木洋子/2011年4月
  • 2800円(本体)/A5判上製・328頁
  • 装丁:矢萩多聞

2020年、日本の外国人留学生は30万人! 詳細なデータ、アンケート・インタビュー調査をもとに、外国人留学生の実態や教育の変遷をたどり、現況を分析。留学生教育の経験をふまえ、実際的な今後のあり方を提言する。関係年表付き。
(ISBN 9784861102684)

目次|indexs

序 日本の外国人留学生
第1章 留学生数の変遷
第2章 留学生受け入れの意義
第3章 日本留学の意義
第4章 日本留学の需要
第Ⅰ部 留学生教育の変遷
第1章 韓国からの留学生
第2章 中国からの留学生
コラム 実藤惠秀について
第3章 東南アジアからの留学生
コラム ベトナムからの留学生
第4章 戦後の留学生受け入れ
第5章 「留学生10万人計画」の背景と計画達成
コラム 留学生受け入れ拡大の例
第Ⅱ部 現在の留学生教育
第1章 21世紀の留学生
第2章 留学生の日本での就職
第3章 留学生のアルバイトの実態
第4章 日本企業の意識調査
第Ⅲ部 「留学生30万人計画」と留学生教育
第1章 「留学生30万人計画」の背景
コラム 留学生を30万人にするための施策
第2章 「留学生30万人計画」を支える環境
第3章 「留学生30万人計画」達成のために
第4章 今後の留学生教育
第Ⅳ部 留学生教育としての日本語教育
第1章 留学生の日本語教育の現状
第2章 日本語教育の最前線

著者|author

鈴木洋子(すずき・ようこ
お茶の水女子大学文教育学部を卒業後渡米、ジョンズホプキンス大学などで日本語教育に携わる。帰国後、東京大学総合文化研究科言語情報専攻修士課程修了(修士(学術))、明海大学大学院応用言語研究科修了(博士(応用言語))。
福井大学工学部講師、埼玉大学経済学部講師(留学生教育教官)、武蔵野大学大学院言語文化研究科准教授を経て、現在、武蔵野大学文学部・大学院教授。

 

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