ショートカットの女たち
- パトリス・ルコント(著)/桑原隆行(訳)/2011年6月
- 2000円(本体)/四六判・上製・270頁
- 装丁:矢萩多聞
ぼくはトマ、いい奴。今から三年以内に花嫁を探す。条件は、ショートカットであること・・・。名匠ルコント監督が描く、映画のようなおかしな婚活小説! ルコント氏本人による「日本語版のためのまえがき」付き。
(ISBN 9784861102776)
日本図書館協会選定図書
著者|auteur
パトリス・ルコント(Patrice Leconte)
1947年、パリ生まれのフランスの映画監督。『タンデム』(87年)や『仕立屋の恋』(89年)で高い評価を受ける。主な作品に、『髪結いの亭主』(90年)、『イヴォンヌの香り』(94年)、『橋の上の娘』(98年)、『列車に乗った男』(2003年)、『ぼくの大切なともだち』(06年)等。本書『ショートカットの女たち』は彼のはじめての小説作品。
訳者|traducteur
桑原隆行(くわはら・りゅうこう)
福岡大学人文学部フランス語学科教授。