聖書における愛

イエスの愛とパウロの愛

  • 高見伊三男/2011年10月
  • 2200円(本体)/四六判並製・244頁
  • 装丁:矢萩多聞

まことの、確かな、模範的な、永遠なる愛は存在するか? イエスとパウロの言動を参照し、さまざまな愛の土台・根本となる「アガペー」としての愛を丁寧に語る。
(ISBN 9784861102875)

目次|indexs

序章
第一章「イエスの愛」の特徴
第二章「パウロの愛」の特徴
第三章「イエスの愛」と「パウロの愛」の本質
第四章「聖書における愛」の本質
終章

著者|author

高見伊三男(たかみ・いさお)
1952年 福井県に生まれる。
1975年 金沢大学法文学部(現・文学部)哲学科卒業。
1980年 同志社大学大学院神学研究科博士前期課程修了。
2003年   英知大学(現・聖トマス大学)大学院人文科学研究科博士後期課程修了。
2006年 宗教文化博士号取得。
主要論文
「仏教とキリスト教の対話 ―二大世界宗教の比較と展望―」
「滝沢克己におけるカール・バルトのキリスト論解釈をめぐって」他。
現在、日本基督教団大野教会牧師。
著書
源信とパウロ―『往生要集』と『書簡』における神秘主義の比較』(春風社2007)

 

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