
斎藤喜博研究の現在
- 横須賀薫(編)/2012年3月
- 4600円(本体)/四六判仮フランス装564頁
- 装丁:長田年伸/カヴァー写真:川島浩
斎藤喜博とは何者であったのか、客観的価値はどこにあるのか、教授学研究にかけた思いとは…。教育界に一時代を画した斎藤喜博の営為を時代につなぐための白熱の研究論考。子どもの未来を本気で考え実践するための必備必携の書。
(ISBN 9784861103148)
目次|indexs
Ⅰ 斎藤喜博研究の課題
Ⅱ 斎藤喜博における教授学の形成
Ⅲ 斎藤喜博と島小実践
Ⅳ 斎藤喜博教授の独自性と可能性
編者|editor
横須賀薫(よこすか・かおる)
1937年生まれ、横浜市出身。十文字学園女子大学学長。元宮城教育大学学長。2011年4月から現職。2003(平成15)年から中央教育審議会専門委員となり、05年から臨時委員初等中等教育分科会に所属し、教員養成部会を担当、専門職ワーキンググループ主査、課程認定委員会主査を務め、2010年6月から教員の資質向上特別部会委員も務める。著書に『新版 教師養成教育の探究』(春風社、2010年)など。