ごめんください。ワタクシ国会議員学生秘書です。

  • 丹羽文生/2002年10月
  • 1314円(本体)/四六判・140頁

「給与詐欺」「口利き」「名義貸し」…。国会はいま、秘書が絡んだ不正疑惑に揺れている。秘書というだけでダーティーなイメージがつきまとう。しかし、国民のためにという強い信念をもって活動する政治家もいる。高い志を心に秘めた秘書も大勢いる。本書が国民の政治不信を取り除くための一助になればと、ひとりの男が立ちあがった。若き学生秘書の笑い満載の実録。国会議員のヒミツ(!)、教えます。
(ISBN 4921146551)

目次|indexs

Ⅰ バラエティあふれる秘書活動
銀座のクラブのおねえさんが秘書に抜擢!?
陳情処理は最もだいじな仕事
ホストに変身!
国会活動レポート・編集の心得
大騒ぎの国会建学
ミニ後援会花ざかり
「おやじのため」でなく「自分のため」
秘書の一日
Ⅱ イメージとちがう国会議員の生活
国会議員の仕事とは?
国会議員は真面目!?
“タダの人”にならないために
質素な食生活
国会議員の生活資金はサラリーマン並!?
代表質問に感動
Ⅲ 国会のオキテ?
先生と言われるほどのバカでなし
年上でも女性でも審議中は「君」づけ
国会乱闘における与野党の戦略
棒読み禁止
汚いヤジが飛び交う本会議場
失業したのになぜ万歳?
Ⅳ 選挙は血を流さない戦争
公示前から始まっている
当落予想に惑わされるな
ボランティアの功罪
誹謗中傷合戦
「みなさんのおかげ」と「じぶんのせきにん」
Ⅴ 永田町の常識、世間の非常識!?
黒はエライ色
赤絨毯に寝ころびたい
議員バッチは通行証
議員専用エレベーターの怪
「飯が違う」
政治資金パーティーはやめられない
師弟対談 政治ってオモシロイ! 中津川博郷vs丹羽文生

著者|author

丹羽・文生(にわ・ふみお)
1979年生まれ。現在、国士舘大学大学院政治学研究科政治学専攻修士課程に在籍するかたわら、選挙区(東京都第十六区)担当の秘書として、お茶くみ、掃除、肩もみなどの雑務はもちろん、政策調査、選挙活動にも精力的に取り組む。

担当編集者から

政界のジャニーズ、丹羽文生君の日々奮闘努力ドキュメント。ボク三浦は、『ごめワタ秘書』出版記念パーティーで熱弁をふるう丹羽君に思わず涙してしまった。こんなに熱い若者がまだこの日本にいたのかと。[-三浦-]

 

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