異教の完成者

史的イエスをめぐる謎

  • 波多野直人(著)/2013年3月
  • 3500円(本体)/四六判上製276頁
  • 装丁:矢萩多聞

数ある〈新興宗教〉のひとつにすぎなかったキリスト教が、なぜ世界宗教になりえたのか。歴史的実在としてのイエスの人物像と、諸教が混交していた当時の宗教状況を明らかにし、キリスト教信仰の本質にせまる。
(ISBN 9784861103513)

目次│indexs

第1章 十字架とイエスをめぐる謎
第2章 イエスと異教―フェニキアを中心に
第3章 ユダヤ人と異邦
第4章 イエス伝研究

著者│author

波多野直人(はたの・なおと)
1948年、若松市(現・北九州市)生まれ。上智大学文学部(英米文学専攻)卒業。東京大学大学院人文科学研究科(英語・英文学)博士課程修了。現在、武蔵大学人文学部教授(2013年4月から特任教授)。趣味は、国内外の古書店巡り、犬と猫。

 

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