「ネイティブ」とよばれる日本語教師
海外で教える母語話者日本語教師の資質を問う
- 平畑奈美/2014年1月
- 3500円(本体)/A5判上製318頁
- 装丁:長田年伸
何のための、誰のための日本語教育か? 世界26ヵ国・地域、41名の日本語教師にインタビュー! 教育現場の現状と問題を分析し、あるべき姿を探求する。
(ISBN 9784861103902)
目次|indexs
第1章 外国語としての日本語教育―JFL教育―
第2章 日本における日本語教師養成の現状と課題
第3章 「国際社会で必要とされる資質」をめぐって
第4章 「日本語教師に望まれる資質」研究の展開
第5章 「ネイティブ」日本語教師に望まれる資質を世界に問う
第6章 「ネイティブ」日本語教師に望まれる資質とは―26ヵ国・地域、41名の日本語教師の語りから―
第7章 「ネイティブ」であること―その葛藤を越えて―
第8章 「海外における日本語普及」と母語話者日本語教師
著者|author
平畑奈美(ひらはた・なみ)
筑波大学人間学類心理学専攻卒。早稲田大学大学院博士課程修了。博士(日本語教育)。1998年から2004年まで、国際交流基金・日本外交協会よりNIS日本語教育専門家として、旧ソ連4ヵ国に派遣。現在滋賀大学国際センター准教授。