ダワ

タンザニア、反乱と治療をもたらす謎の概念

  • 岩崎明子/2014年1月
  • 3333円(本体)/四六判上製314頁
  • 装丁:矢萩多聞

タンザニアの日常生活に深く浸透する薬「ダワ」。
これを飲めば銃弾に当たらなくなると信じ、ドイツ植民地反乱「マジマジの乱」では多くの人が死んでいった。
「ダワ」とは一体何なのか?
調査を進める人類学者は、自ら事件に巻き込まれていく…。
(ISBN 9784861103896)

目次より|indexs

第1章 調査地
第2章 マジマジの乱先行研究
第3章 ネワラ地方でのマジマジの乱
第4章 現代の「ダワ」
第5章 ムガンガのダワ
第6章 ラディカル・エンピリシズム

著者|author

岩崎明子(いわさき・さやこ)
人類学者。一橋大学卒業。共訳書にデヴィッド・ハーヴェイ『コスモポリタニズム』(作品社2013年)がある。

 

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