アメリカ教育福祉社会史序説

ビジティング・ティーチャーとその時代

  • 倉石一郎(著)/2014年9月
  • 3000円(本体)/四六判並製・368頁
  • 装丁:長田年伸

20世紀初頭アメリカ発! 既存の学校システムからはじかれた子どもたちのための教師のかたち
不登校や貧困、差別などで学校教育から置き去りにされた子どもたち。彼らのためのケアが確立していなかった時代、その救済・支援に奔走した教師たちがいた。
現代日本にも通じる教育の問題点に1世紀早く気づき解決しようとした人々の実態に迫る。
(ISBN 9784861104169)

★『ソシオロジ』第61巻1号(186号)に書評が掲載されました。評者は玉井眞理子先生(関西大学)です。

目次|indexs

序章 「ビジティング・ティーチャーの時代」の今日的意義
第1章 すべてのはじまり―ニューヨーク市公教育協会(PEA)に集った女性たち
第2章 「誰からも嫌われた男」からニュー・ヒロイン登場へ
第3章 精神薄弱児向け特別学級へのコミットメント
第4章 「精神衛生」ブームの中での全米への拡大―1920年代
第5章 大恐慌ですべてが「終わった」のか―1930年代から戦時体制へ
第6章 第二次世界大戦後の南部諸州における制度化の展開―黒人の不可視化と人種隔離下での活動
終章 改めて、「ビジティング・ティーチャーの時代」を問う

著者|author

倉石一郎(くらいし・いちろう)1970年兵庫県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。専攻は教育社会学。同大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。東京外国語大学教員をへて2013年より現職。著書に、『包摂と排除の教育学:戦後日本社会とマイノリティへの視座』(生活書院、2009年、第4回日本教育社会学会奨励賞(著書の部)受賞)など。共著書、論文多数。

 

 

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