ハワイ人とキリスト教

文化の混淆とアイデンティティの再創造

  • 井上昭洋(著)/2014年12月
  • 2700円(本体)/四六判上製・262頁
  • 装丁:矢萩多聞

キアヌ・リーブスや曙太郎はハワイ人と名乗れるか?
19世紀から現在までの政治、歴史に触れつつ、ハワイ人の宗教文化に現地の内側から焦点をあてる。
伝統と外来が複雑に入り組んだ信仰をもつハワイ人の民族的アイデンティティを読み解く。

(ISBN 9784861104268)

 

目次より|indexes

はじめに
第1章 ハワイ人の誕生
第2章 文化の復興と主権の回復
第3章 アイデンティティをめぐる政治学
第4章 ハワイ人のキリスト教の過去
第5章 文化の邂逅と変容
第6章 ハワイ人キリスト教徒の現在
第7章 過去と現在・文化と信仰
あとがき

 

著者|author

井上昭洋(いのうえ・あきひろ)
天理大学国際学部地域文化研究センター准教授。
北海道大学卒業後、ハワイ大学にて人類学博士号取得。共著に『ハワイを知るための60章』(山本真鳥・山田亨編著、明石書店、2013年)など。
本書は長年のフィールドワーク調査をまとめた初の単著。

 

 

 

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