変容するテレビニュースとキャスターの役割

  • 深澤弘樹(著)/2015年2月
  • 3400円(本体)/四六判上製・316頁
  • 装丁:矢萩多聞

ニュースは「物語」である。
インターネット時代におけるテレビニュースのあり方とは?
放送内容の分析や、キャスターへのインタビューから「作られる」ニュースの現状を考察。
元キャスターがテレビニュースの変遷をたどり、テレビならではのジャーナリズムの可能性を探る。

(ISBN 9784861104329)

 

目次より|indexes

序章 問題意識と本書の構成
第1章 「物語」としてのテレビ・ジャーナリズム
第2章 テレビニュースの系譜と視聴態度の変容
第3章 ニュースの娯楽化と「語りかけ」による親密性の構築
第4章 感情労働概念からみたキャスターの意識とふるまい
第5章 テレビニュースの実証分析①―量的内容分析―
第6章 テレビニュースの実証分析②―言説分析―
第7章 マルチモダリティ分析の可能性
第8章 得られた知見とテレビニュースの今後
引用・参考文献
あとがき

 

著者|author

深澤弘樹(ふかさわ・ひろき)
山梨放送のキャスターとして18年間ニュースなどを担当。並行して博士号取得(社会情報学)。
現在、駒澤大学文学部社会学科准教授。
共著書に『変わりゆくコミュニケーション 薄れゆくコミュニティ』(2012年、ミネルヴァ書房)など。

 

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