ショー・パフォーマンスが立ち上がる

現代アフリカの若者たちがむすぶ社会関係

  • 大門 碧(著)/2015年3月
  • 4500円(本体)/A5判上製・352頁
  • 装丁:長田年伸

人類学、サブカル研究を横断して、現代アフリカ社会のユースカルチャーに迫る!!
アフリカ東部ウガンダの首都カンパラで人気の、クチパクで踊るショー・パフォーマンス「カリオキ」。
それは日本の「カラオケ」が変貌したものだった。
カンパラで暮らし、みずからもカリオキに参加した著者が目にしたものとは。
若者文化から社会をのぞく貴重な民族誌。
(ISBN 9784861104497)

★「SYNODOS」に記事が掲載されました!→「口パクを聴く―ウガンダのショー・パフォーマンスの現場から」★

目次より|indexes

序章
第1章 カリオキの概要
第2章 カリオキ勃興の背景とその展開
第3章 パフォーマーたちの多様性とカリオキへの関与の仕方
第4章 相手の受入れ―カリオキを立ち上げる実践
第5章 互いを取りこむカリオキ
第6章 歌にちらつくパフォーマーのかげ
終章

著者|author

大門 碧( だいもん・みどり
1982 年生まれ。京都大学アフリカ地域研究資料センター非常勤研究員。
専門は文化人類学、都市文化。

 

 

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