徂徠と崑崙

  • 末木恭彦(著)/2016年3月
  • 3500円(本体)・四六判上製・252頁
  • 装丁:桂川潤

江戸時代を代表する儒学者・荻生徂徠の学問とは?
儒学の紹介・祖述にとどまらず独自の儒学を構成し、後代に多大な影響を与えた徂徠と、弟子の一人である山井崑崙。二人の思想を対比的に捉えその核心に迫る。
(ISBN 9784861104947)

目次|indexes

1 荻生徂徠の論語観
2 荻生徂徠の聖人観―孔子聖人考
3 荻生徂徠の「学」解釈
4 『七経孟子考文』攷
5 山井崑崙の尚古思想
6 荻生徂徠の漢字認識
7 『七経孟子考文』凡例の考察
8 『論語徴』の君子像

 

 

著者|author

末木恭彦(すえき・やすひこ)
1952年生まれ。東京大学大学院中国哲学専門課程博士課程退学(所定単位修得)。東海大学教授を経て、現在駒澤大学総合教育研究部文化学部門教授。

 

 

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