人生の調律師たち

動的ドラマトゥルギーの展開

  • 藤川信夫(編著)/2017年3月
  • 4500円(本体)/A5判上製456頁
  • 装丁:長田年伸

身体障害、差別、非行などの人生の困難な場面で
人はいかに支援しあうのか?
社会学者E・ゴッフマンの演劇理論をもとに、
豊富な事例分析から〈支援者・被支援者〉の相互行為を読み解く。
教育と福祉をつなぐ人間学的論集。
(ISBN 9784861105401)

目次|indexes

はじめに(藤川信夫)

第Ⅰ部 方法論的展開
第1章 動的ドラマトゥルギーの展開(藤川信夫)
第2章 ミメーシスと儀礼のプロセスにおける身体知の創造(クリストフ・ヴルフ)
第3章 ゴッフマンの演劇的行為の理論からブルデューのハビトゥス概念へ(グンター・ゲバウアー)
第4章 ボーンザックのドキュメンタリー法による補完の試み―日本の朝の会儀礼とドイツの月曜の会儀礼の事例分析をもとに(高松みどり)
第Ⅱ部 事例研究
【舞台間の関係】
第5章 心理療法という舞台―裏舞台の機能と舞台の変容(上條史絵)
第6章 舞台の多重化について(藤田雄飛)
第7章 特別支援学校における「違和」と「調和」(神德圭二)
第8章 生野民族文化祭のドラマトゥルギー―在日コリアンによる「居場所」と「本当の自分」の探求の試み(金子真紀)
【身体】
第9章 教育現場と臨床現場をつなぐもの―オーディエンス実習の構想(中嶋尚子)
第10章 パフォーマーとしての俳優と教師―教育方法としての俳優養成方法(広瀬綾子)
【ユーフォリア】
第11章 男性同性愛者のカミングアウトとセクシュアル・ユーフォリア(高田賢)
第12章 asexualのドラマトゥルギー―AVENにおける定義の変遷に着目して(三宅大二郎)
【人類学的展開】
第13章 ニホンザルの子の遊び場面における舞台の展開(上野将敬)

結語(藤川信夫)
編者あとがき
執筆者紹介

編著者|editor

藤川信夫(ふじかわ・のぶお)
大阪大学大学院人間科学研究科教授。博士(教育学)。
著書に『教育/福祉という舞台―動的ドラマトゥルギーの試み』(大阪大学出版会)などがある。

 

この本を注文する

Amazonで注文する Hontoで注文する 楽天ブックスで注文する