コミュニティ事典

  • 伊藤守・小泉秀樹・三本松政之・似田貝香門・橋本和孝・長谷部弘・日髙昭夫・吉原直樹(編)
  • 2017年7月
  • 25000円(本体)/A5判上製1168頁
  • 装丁:南伸坊

〝コミュニティ〟の過去・現在・未来——
いま、なぜ〝コミュニティ〟なのか?
共生とコミュニティづくりには思想が要る!

千年に一度といわれた3.11以後、時代と社会を読み解く鍵となっている「コミュニティ」。いまコミュニティを論じることは、国の「かたち」を示すことであり、社会の公共性/共同性のありようを根本から問うことになる。『コミュニティ事典』は、まさに「現代社会論」であり、「世界の今を読み解く」テキストといえる。
15の大項目-総417項目、執筆者284名による専門知・実践知の集大成。国民生活審議会報告書、GHQ民政情報教育局資料、自治体別「コミュニティ・防災担当窓口」一覧など、資料編も充実の事典。
(ISBN 9784861105388)

目次|indexes

1総論  コミュニティの思想と歴史
2総論  国家・地方制度のなかのコミュニティ
3総論  近代日本社会とコミュニティ
4総論  ボランティア、NPO、NGOとコミュニティ
5総論  グローバル化とネット・コミュニティ
6総論  変容するエスニック・コミュニティ
7各論  まちづくりとコミュニティ
8各論  社会計画・社会開発とコミュニティ
9各論  福祉とコミュニティ
10各論 安全・安心とコミュニティ
11各論 災害・復興とコミュニティ
12各論 アジアのコミュニティ
13各論 欧米のコミュニティ
14各論 コミュニティ・プランニングの対象と方法
15各論 コミュニティ・スタディーズの対象と方法

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編集委員|editors

伊藤守(いとう・まもる)
早稲田大学教育・総合科学学術院教授

小泉秀樹(こいずみ・ひでき)
東京大学大学院工学系研究科教授

三本松政之(さんぼんまつ・まさゆき)
立教大学コミュニティ福祉学部教授

似田貝香門(にたがい・かもん)
東京大学名誉教授

橋本和孝(はしもと・かづたか)
関東学院大学社会学部教授

長谷部弘(はせべ・ひろし)
東北大学大学院経済学研究科教授

日髙昭夫(ひだか・あきお)
山梨学院大学副学長/法学部教授

吉原直樹(よしはら・なおき)
東北大学名誉教授/横浜国立大学大学院教授

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